自己啓発

【要約】~『スマホ脳』~正しいスマホとの付き合い方とは?

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この記事を読んでいただいてくれた方々は幸せになりたいと感じている方も少なくないのではないでしょうか。

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そんな風に少しでも感じられている方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。

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こんにちは。なべおです!!

今回のおすすめ本はアンデシュ・ハンセン著の『スマホ脳』です!

確かにスマホは私たちの生活を便利にしてくれました。

地図を見るときもスマホ、ニュースを確認するときもスマホ、近くのカフェを探す時もスマホです。

しかし、逆に言えばスマホがなければ私たちの生活は成り立たないともいえると思います。

はっきり言って多くの人がスマホに依存していますが、それによる健康被害などはあとを断ちません。

この本ではそんなスマホに置かされている私たちに、警鐘を鳴らしています。

本記事ではそんな『スマホ脳』に書かれている内容のいくつかを紹介していきたいと思います。

今回お伝えする内容は主に以下の5点です。

  • 人類はスマホに適用性がない
  • スマホは私たちの集中力を奪う
  • スマホは私たちをバカにする
  • スマホはうつ病をも引き起こす!?
  • スマホ脳を脱却するためには

ただ,その前にそもそもスマホ脳とは何かについて気になっている方もいるのではないでしょうか❓❓

まずはスマホ脳とは何かについて見ていきましょう!

スマホ脳とは何か?

スマホ脳とは端的に言えば,スマホに侵されている脳のことです!

LINEやtwitterの通知が来ていないか気になる,少しでも手持無沙汰になるとすぐにスマホをいじってしまうなどが典型的な「スマホ脳」です!

スマホには依存性があります。

スマホを作った方々が私たちがスマホに少しでも長い時間を費やしてくれるよう,色々試行錯誤を繰り返しているので当然のことです。気づいていたらスマホを1時間いじっていたなんてことは皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか?

では,スマホ脳にならないためにはどうしたらよいのでしょうか?

その答えはこのブログで最後でお伝えすることとして,ここからは『スマホ脳』のあらすじについてを上記で見た5つの観点から概観していきましょう!

人類はスマホに適用性がない

スマホが世に出回ったのは21世紀に入ってからのことです。

人類の歴史、あるいは地球の歴史と比べてみたら、まだスマホが誕生してからほんのわずかな時間しかたっていません

すなわち私たち人類はスマホに適用性が本来ないのです。

本書ではスマホなどのテクノロジーが私たちに順応すべきだと説いています。

テクノロジーというパンドラの箱を開けてしまった以上、テクノロジーのない時代に戻ることはほぼ不可能でしょう。

そう考えると、テクノロジーがなかった時代の生活に対応している脳がパニックを起こさないようなテクノロジーの使用方法が求められているといえるのではないでしょうか❓❓

私たちのすべての行動の目的は最終的には「生存するため」という点に行きつきます。

「闘争か逃走か」の時代だった狩猟採集生活において、明らかにスマホは不要なものということになるのです!

スマホは私たちの集中力を奪う

皆さんの中にはスマホを持ってから、どうも目の前のことに集中できない😪という経験はないでしょうか。

僕自身も大学生になって初めてスマホを手にしたのですが、これをひしひしと感じています。

本を読んでいるときや友達と話しているときでも、どうもスマホが気になってしまう、メッセージが来ていないか確認したくなる。

このようにスマホ依存になると、目の前のことにに集中できなくなります。

そうするといざ大事な時に、そこに集中できなくなります。

僕自身も仕事中はスマホは目に見えないところに置いているようにしています。

別室に置く、誰かに預けるなども良いと思います。いずれにしろ集中力が求められる際には視界にスマホが入らないようにしましょう👀

加えて他の人と話しているときには、スマホはカバンにしまうなど、双方の視野に入らないようにすることをお勧めします。

実際にスマホをテーブルの上において話をするよりも、スマホが視界に入らないようにしたほうが、双方が会話を楽しいと感じたという研究もあります!

人間はマルチタスクが苦手です!そのためスマホがあるだけで、スマホに意識が向いてしまい、それ以外のことに避ける能力が限られてしまうというわけです。

実際、他の人のスマホが目に入るだけでも、集中力は低下します!自分のため、また周りの人のためにもスマホは私たちの視界に入らないようにしましょう!

ちなみに、スマホを見る際には何のためにスマホを開くのかを必ず考えてから見ることをおすすめします。

なんとなく暇だからスマホを開くということはありませんか❓❓これはスマホ依存への第一歩です、、、必ずスマホを見る際にはその目的を明らかにするようにしてください😙

スマホは私たちの集中力を確実に奪っています。つまり逆に言えば、集中力こそが現代社会においては特に重宝されるとも言えます!

集中力は一朝一夕に向上するものではありませんが、少しでも集中力を上げようと意識してみてください!

スマホは私たちをバカにする

スマホによっていつでもどこでも気になったことを調べられるようになりました。

そのためスマホが登場してから私たちはより賢くなったように思えます。

しかし、実際のところはスマホは私たちをバカにしています

実際、スマホを授業中に見ることを禁止した(学校に来たらスマホを先生に預けるようにした)教育機関の方が、そうでない教育機関よりも授業の内容をより理解できたという研究結果もあります。

これは僕自身もそうだと感じています。

私事で恐縮ですが、僕の高校時代、周りの友達はみんなスマホを持っていて、授業中もいじっている人が多かったですが、そういった人は大体成績は良くなかったという印象を持っています。

僕は高校生まではずっとガラケーでしたが、勉強(受験勉強)においては、ゲームやSNSなどの色々な誘惑がなかったのは良かったと思っています。

ぜひ勉強中はスマホは別の部屋に置いておく、電源を切っておくなどしてみてはいかがでしょうか❓❓

しかし、一体なぜスマホは私たちの知能を低下させるのでしょうか🤔

もっとも考えられる理由としては、スマホが絶対的な正解を与えてくれているために、私たちの考える力が低下したからでしょう!

自分の手足で何かを調べるという機会が無くなったことは、私たちの思考力を低下させました!

人間は極力楽をしたい生き物です。そのため目の前に正解だと思えるものがあると、それがたとえ嘘だったとしても、自分で調べることの労力を考えると、目先のものに飛びついてしまいます😪

それが本当に正しいのか自分の頭で考え、判断する能力を養いたいものですね😃

スマホはうつ病をも引き起こす!?

スマホはうつ病をも引き起こすとされています。

SNSの発達により私たちはより多くの人々と接することが可能になりました。しかし、SNSは逆に私たちを孤独に導くという側面もあります。

多くの人々と接することで、自分にとっての理想の人に遭遇することもあると思います😍そういった人と会うと、自分はなんてダメなんだろうという気になってしまいます、、、

またスマホは私たちの睡眠に悪影響を与えることも、うつ病の発症の理由として挙げられます。

スマホのブルーライトが睡眠の質に影響を与えることは有名ですが、実際、スマホが普及してから、睡眠時間が平均的に1時間も減ったという調査結果もあります!スマホにより入眠するのが難しくなったようですね、、、

ちなみに寝る前にスマホを見ることで、食欲も増進してしまうようです。寝る前にスマホを見ることは、肥満にもつながるのかもしれません、、、

スマホ脳を脱却するためには

ここまでスマホがもたらす様々な害悪を見てきました。もちろんスマホは正しく使えば私たちの生活を豊かにしてくれます。ではスマホ依存にならないためにはどうしたらよいのでしょうか❓❓

まず当たり前のことですが、スマホを使う時間を減らしましょう!

皆さんは1日にどれだけスマホに触れるでしょうか🤔

現在私たちは平均的に1日4時間、スマホに触れているとされています。睡眠時間を8時間としてその時間を差し引くと、私たちは起きている時間の1/4をスマホに費やしていることになります。よくよく考えればこれはかなり異常なことではないでしょうか❓❓

これは目安ではありますが、まずは1日のスマホ時間を2時間以下にしましょう!時間管理アプリなどを用いれば、1日のスマホに使っている時間を割り出すこともできます!

そしてその浮いた時間を他の有意義な時間に費やしてみてください!

本を読む・家族と団らんする・運動する等々、他に仕える時間はたくさんあると思います。自分が夢中になれるものでないとスマホの誘惑に負けてしまうので、自分が楽しいと思えるものをチョイスしてください!

スマホ脳を治すための工夫

最後にすでに自分スマホ脳かもという方向けに「スマホ脳を治すための工夫」をいくつかご紹介します。

もちろん自分が楽しいと思えるものに没頭することが一番なのですが,ちょっとした工夫によってスマホをいじる時間を減らすことができます。

スマホを無目的にいじるのをやめたいけどやめられないという方はぜひ実践してみてください!

スマホに関するルールを作る

これができれば一番理想です。

例えば10分触り続けたら一度スマホから目をそらすなどのルールを作れればスマホに費やす時間は必然的に減るでしょう。

それ以外にも自分の部屋ではスマホを触らない,スマホを家でいじるのは廊下だけなどといったルールを作るのも有効です。

自分のライフスタイルに合わせたスマホルールを作ってみましょう!

スマホをいじっている時間がどれくらいかを知る

自分が普段どれくらいスマホを操作しているかを客観視することもとても重要です。

メインメニューの「設定」から1日どれくらいスマホを操作していたかを確認することができます。

僕も『スマホ脳』を読んだ後,確認してみたのですが,知らず知らずのうちに1日4時間もスマホを使っていたことにびっくりしました

自分はそんなにスマホを使っていないという方も無意識のうちにいじっている可能性があるので,要注意です。一度まずはチェックしてみましょう!

通知をオフにする

これもとても有効です。

通知が来ると,実際にそのアプリを起動するかしないかは別にしても,どうしても気になってしまいます。

それは注意散漫の原因にもなります。

繰り返しにはなりますが,人間の脳はマルチタスクが苦手なので,通知をオフにした方が目の前のことに集中できます。

もしどうしてもメールやLINEを確認したいのであれば,1時間に1回などのルールを設けるようにしましょう!

スマホ脳に関する感想

最後に『スマホ脳』についての感想を口コミ形式で紹介したいと思います!

子供もさることながら、私自身、朝起きてすぐにスマホをチェックして、その後も、数分おきに何かしらのアプリを立ち上げて・・・・。
結果としていつの間にか時間を浪費していて、何もしていないのに妙に疲労感が残って。という状況です。
本書はスマホがなぜ中毒性をもたらすのか?ということを多くの検証結果をもとに、深く説明をしてくれています。
スマホを解約することはできませんが、少しずつ、距離を置くことから始めたいと思いました。

Amazonのレビューから引用

スウェーデンの精神科医が、読者のことを思って書いた本です。
読者のことを思ってというのはどういう意味かというと、自分の考えをまとめたり、考察を深めるために書いた本ではなく、すでに考察は彼の中で深め煮詰められていて、それをあくまで一般の人に役に立ててほしいという思いやりをこめて書いた本、他者のために書いた本ということです。

Amazonのレビューから引用

皆さん、スマホに侵されていませんか❓❓

僕自身、この本はスマホとの付き合い方を見直す良い契機になりました。

「スマホ脳」によるダメージは集中力の低下,不健康になる,精神疲労など多岐にわたります!

自分の人生をもっと良いものにしたい、スマホ依存を脱却したいと感じている人にとってこの本はまさに人生のバイブルになると思います。ぜひ読んでみてほしいです😊

最後まで読んでいただきありがとうございました🙏