幸せになりたい!!!
この記事を読んでいただいてくれた方々は幸せになりたいと感じている方も少なくないのではないでしょうか。
そんな方におすすめの本が『幸せは考え方が9割』です!
幸せに毎日を送るためには見方・考え方がとても重要です!
幸せになるためにはなぜ考え方が大事なのか、また具体的な幸せになるための考え方や習慣づけについて徹底解説しています!
「毎日が鬱屈だけど、本当は幸せに生きたい!!!」
そんな風に少しでも感じられている方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。

こんにちは。なべおです!
今回紹介するおすすめ本は「経営学の父」とも呼ばれ、パナソニックを創業した松下幸之助の名著「道をひらく」です!
この本が上梓されたのは今から50年以上前ですが、現代にも通じる普遍的な内容が網羅的に書かれていてとてもおすすめです!
今回はそんな名著の中からいくつかキーポイントをかいつまんで解説していきたいと思います💪
ぜひ最後まで読んでみてください!
今回お伝えする内容は以下の3点です!
- 謙虚に生きる
- 何事にも真剣に
- 自分の道を全うする
順番に見ていきましょう!
目次
謙虚に生きる

まず最初にお伝えする内容は何事にも「謙虚に接する」ということです。
本著では何度も「謙虚」・「素直」・「誠実」といった内容が登場してきます。
では何に対して謙虚にいると、どのような良いことがあるのでしょうか??
他人に対して謙虚に
まず最初に思い浮かぶと思われるのは他人に対して謙虚でいることでしょうか??
実際、他人に対して謙虚でいることで他者との良好な関係を築くことができます。
より具体的には積極的に「与える」ことが大事だと本書では書かれています。
別にこれはお金でなくてもかまいません。ちょっとした思いやりや日常的な挨拶なども個人的には「与える」に含まれていると思います。
「恩送り」についてのブログでも似たようなことを書きましたが、無条件に積極的に与えることで、その恩が別の人に巡ります。そして、いつかその恩の好循環は自分のもとに帰ってきます。
自分が困っているときに、手を差し伸べてくれるかもしれません!
アドラー心理学に関する名著『幸せになる勇気』にも、「与えよ、さらば与えられん」という内容が書かれています。まずは自分から他人に対して自分の欲を強く出さず、謙虚に・素直に・誠実に接してみてください。
お金に対して謙虚に
また他者だけでなくお金に対しても謙虚にあることの重要性も本著では説いています。
僕自身もよくあるのですが、ついつい財布のひもが緩くなってしまうことはありませんか??
そのお金はあなたが一生懸命稼いでためたお金ですよね🤔
もしくはお小遣いなどであれば、両親や家族が汗水たらして一生懸命稼いでためたお金ですよね❓❓
そのことを強く認識してほしいと思います。
確かに必要なものに対しては、自分の幸せのためであれば積極的にお金を使うことも大事です。しかしその出費が本当に必要かどうか、お金に対して謙虚になって買う前に考え直してほしいと思います。
もしお金に対して謙虚になれていないのであれば、それは日々の仕事が一生懸命、真剣に出来ていない可能性があります。ぜひ今一度見直してみてください。
時間に対して謙虚に
私たちは常に死に向かって歩んでいます。時間は有限です。そんなこの世界で最も大事なものである「時間」に対しても謙虚であることは肝要です。
より具体的には今この瞬間を一生懸命に生きられているか。改めて問い直してほしいと思います。
また「時間」に関しては、他人の時間に対しても謙虚でありましょう!約束の時間になっても来ない、連絡しても音信不通、そして30分後に何事もなかったかのように来る、そんな人はいませんか??
約束に遅れてくることは、時間通り来た人を待たせること、つまりその人の時間を奪うことを意味します。「まだ来ないのか、、、」と無駄なエネルギーを費やすその時間に、もっと生産的であったであろう、自分の夢に向かうための時間を失ってしまうというわけです。
まずは全ての人に平等に与えられている資源、「時間」に対して謙虚であるために、せめて約束の時間は守ることを意識してみましょう!
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何事にも真剣に

続いての内容は「何事に対しても真剣に」という内容です。
皆さん「真剣」の語源をご存じでしょうか❓❓
「真剣」の語源は剣道にあります。
「真剣」とはもともとは竹刀や木刀とは異なりいわゆる本物の「日本刀」のことです。
そのため、一回だけでも切られるとそれが命に直結します。つまり負けても大丈夫など呑気なことは言ってられないのです。。
本著では「人生は真剣勝負」だと説かれています。
ただそうはいってもなかなかそんな常に真剣勝負になんていられないよと思っている方も多いでしょう。
真剣になるために必要なものは?
そこで大事になってくるのが、今やっていることに対する「熱意」です!
仕事でも趣味でもそれに「熱意」があれば強い好奇心があって、情熱をもって向かえるのであれば、必然的に「真剣勝負」ができると思いませんか??
そしてそんな「真剣勝負」がいつもできれば、それなりの結果は返ってくると思いますし、たとえそれで失敗したとしても、その過程は皆さんにとっての大きな財産になると思います。
人生が充実し、幸せでいるためにも「真剣勝負」は忘れずにいたい考え方です。
自分の道を全うする

本著のタイトルが「道をひらく」であるように、自分の道の重要性については本著でも何度も登場してきます。
私たち人間には一人一人に「個性」・「特徴」・「才能」があります。
つまり十人十色ということです。色々な人がいるわけで、誰一人全く同じ人はいません、
すなわち自分の得意なもの、苦手なものはあって当然で、自分と価値観が合う人、合わない人も当然いるわけです。
そんな中で大事になってくるのがそんな自分の個性を生かし、自分の道を全うすること、言い換えれば「天分を全う」することです!
各人が「自分の道を全う」できれば、互いに苦手な部分を補うこともできますし、他人を尊重することにもつながります。
そうすればより良い世界が実現できると思いませんか👌
誰しもが長所と短所があります。自分に与えられたもの・長所をとことん生かすことが大事になってくるというわけです。
自分の道とどう向き合えばよいか?
そんな自分の道に対してはどう接すればよいのでしょうか❓❓
まずはその道のゴールを定めましょう!
つまり最終目的地・夢・自分の成し遂げたいことといったものです!
年収1億・世界一のプロ野球選手になる・世界から戦争をなくす等々本当に実現できるのかと思うような内容でも、本当にそれを達成したいのであればなんでも大丈夫です。
そしてそれが決まったら、それに向けた一歩をすぐに踏み出しましょう!
本書でも「いま立っているこの道、今歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである」・「心を定め、希望をもって歩むならば必ず道はひらけてくる 深い喜びもそこから生まれてくる」と書かれています。
ただその道を歩む中で、「ちょっと無理だ」と思うこともあるでしょう。
すぐにあきらめるのは良くないですが、もしあまりにも無理が出た場合には軌道修正することも大事です。
つまり自分の歩む道に対して常に反省。検討を加え、微調整しながらも歩むことが大事です。
また少し厳しいと思ったときには自己研磨を怠らずに、じっと時を待つことも重要です。
人生山あり谷あり、良い時もあれば悪い時もあります。人生における冬の時代が到来しても、いつか必ず春はやってきます。
花が咲くのをじっと待つ桜のつぼみと同様に、私たちも花が咲くのをじっと待つことも肝要というわけです!
珠玉の随想集である「道をひらく」は本当におすすめです。自分の「道をひらく」ために読んでみてはいかがでしょうか❓❓
最後まで読んでいただきありがとうございました🙏
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