自己啓発

おすすめ本紹介!!~『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書』~

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この記事を読んでいただいてくれた方々は幸せになりたいと感じている方も少なくないのではないでしょうか。

そんな方におすすめの本が『幸せは考え方が9割』です!

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こんにちは。なべおです!!

今回はおすすめ本紹介ということで,現役東大生でもある西岡壱誠著の『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書』を紹介したいと思います。

読書のメリットはこのブログでも何回か紹介させていただきましたが,この本では読書のhow to を学ぶことのできる名著です!!

僕自身もその傾向が少しあったのですが,「漫然と本を読んでいる実感がある」,「読んだのにその内容が頭に入ってこない」という自覚のある人には必読の一冊だと思います。

なお僕が読書のメリットについて書いたブログはこちら↓になります!!

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書 [ 西岡 壱誠 ]

価格:1,540円
(2022/2/26 21:09時点)
感想(13件)

この本では「読書法」を紹介しているのですが,それにより身につく力がタイトルにもある「読む力」と「地頭力」です。

そしてそれは「読解力」・「論理的思考力」・「要約力」・「客観的思考力」・「応用力」の5つの力によって構成されるとしています。そしてこの5つの力を身につけるために必要な読み方が「東大読書」というわけです!!

以下でこの5つの力について解説していきますね!!

1. 読解力

1つ目は読解力です!!読解力とは読んで字のごとくの意味ですが,本書ではこの力は本を読む前の準備によって鍛えられるとしています。どういうことでしょうか❓❓

皆さんも本を買って読むときには,何かしらの目的をもって読もうとしますよね📖

この本にはおそらくこういうことが書いてあって,その内容を読んだ結果,自分はこうなりたいという理想があるはずです😊

その理想・いわばゴールのようなものを大切にして読んでいくことで,必然的に読解力は高まります!!

本書ではこれを「装丁読み仮説作りで自分がその本の中から何を学ぶのかをはっきりさせる」としています。

2. 論理的思考力

2つ目は論理的思考力です!! これを鍛えるためには「取材読み」が必要だと説いています!!つまり「取材」をするように本を読むのです!!具体的には何をすればよいのでしょうか❓❓

それは質問・疑問を持って常に読むことです!!記者の方が取材をするときにも,質問・疑問を積極的にしていますよね❓それと同じです🙋‍♂️

これにより受動的ではなく能動的な読書が可能になります👍この 能動的 な読書がとても大事です!!

質問は本の中でそれに対する答えが見つかるかもしれませんが,疑問はその本自体では解決しないかもしれません。それでもそういった質問・疑問を持つことがあなたの論理的思考力を飛躍的に高めてくれるのです!!

なお具体的なやり方についてはここでは言及しないのでぜひ実際に読んでみてマスターしてください😀

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書 [ 西岡 壱誠 ]

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3. 要約力

3つ目は要約力です!! この本の中では要約力は「整理読み」と「推測読み」によって習得できるとしています!!

まず「整理読み」とは1章,あるいは1節ごとに自分の言葉で何が書かれていたのかを要約することです👀

頭の中だけではなく実際に紙に書いてみると良いと思います(意外と書けないと認識出ると思うので、、、)

なおtwitterに書評を投稿することも,140字という字数制限もあるので,「整理読み」の最終的な到達点になるわけです!!ぜひ最終的にはやってもらいたいです😁

次に 「推測読み」 とは次の文,節,章ではどんなことが書いてあるのかを文字通り推測しながら読んでいくことです!!

例えば,「しかし」などの逆説の後には著者の言いたいことが述べられている可能性が高い,次の節,章のタイトルなどを見て,次には何と書いてあると推測できるかを考えてみる,などです!!

そんなに難しくなさそうですよね!?皆さんも無意識にやっていると思います。ぜひそれを意識的にやってみてください👀

4. 客観的思考力

4つ目は客観的思考力です!! これは「多面的にものを見る力」と言い換えてもよいかもしれません!!

そしてこれは複数の類似した本を読むことで,その本が意見の偏りがないか,本当に正しいかを検証しながら読むことで身につけられるとしています。さらにそれは「考える力」を養成することにつながります👊

実際に東大を含め,多くの受験問題ではこの客観的思考力が頻繁に問われています。

例えば英作文の問題であるテーマについて賛成,反対それぞれの意見を書く問題や小論文の問題で客観的なデータに基づいて記述をさせる問題などもその1つだと思います😃

読書によって客観的思考力を身につけましょう!!

5. 応用力

5つ目は応用力です!! これは今までの4つの力を踏まえ,アウトプットする力のことを指します!!『output大全』の書評でも触れましたが,inputしたことはoutputをして初めて意味あるものになります。

そのため本の感想や要約などでもよいので,自分の思ったことを積極的に発信することがとても重要というわけです。ぜひ身近な人と読んだ本について話し合ってみましょう😗

なお 『output大全』の書評のブログはこちら↓からどうぞ!!

なおこの本では読書法のほかに,本の選び方や著者のおすすめ本紹介,加えて読書初心者でない方にも参考になる点が多々あります。そのため幅広い層の方にためになる本だと思うので,少しでもこのブログで興味を持っていたのであれば,ぜひ直接手に取って読んでみてください!!

ここからは僕なりの、自己成長に繋がる正しい本の読み方を紹介していこうと思います!

本を読んでもなかなか身にならないという方にはぜひ読んでほしい内容です!

今回お伝えする内容は以下の3点です!

  • 本を読んで新しく3つ習慣として取り入れる
  • 精読と速読の両方の術を駆使する
  • 分からない意味の単語は即調べる

順番に見ていきましょう!

本を読んで学んだことを3つ習慣として取り入れる

本は読んだ後が本当に大事です。読んでもそこから何も実践しなければはっきり言って、その本を読むために使った時間はほぼ無意味な時間と言ってよいと思います。

本を自己成長・自己啓発に繋げたいのであれば、そっから学んだことを実践する必要があります。

「応用力」で紹介したアウトプットするというのもそれに近いのですが、より具体的には「本を読んで学んだことを3つ習慣として取り入れ」るようにしてください。

例えば僕が『東大読書』を読んだ後に実践したことは以下の3つです!

  • 本を読んだ後に必ずその感想・書評をブログにアップする
  • 本を読んで疑問に思ったことをノートにメモする
  • 複数の類似した本を同時に読むようにする

このように読んだ中でためになったと思った内容については、積極的に実践することで、自己成長に繋がるというわけです。

3つで大丈夫です。あまり多いと続かなくなります。決して難しいことではないと思うので、ぜひ実践してみてください!

精読と速読の両方の術を駆使する

精読か速読か」というのは読書においてしばしば問題になるテーマだと思いますが、結論から言うと、どちらも大事だと思います。

本の中では当然筆者がかなり伝えたいところと、正直そこまで重要でもないところの2つがあると思います。

すなわち筆者の訴えが強いところは「精読」し、例示や脇道にそれたところについては「速読」、つまり軽く流せばよいわけです。

精読と速読の両方の術を駆使することで短い時間で効率を最大限まで高めた濃密な読書ができるというわけです😃

分からない意味の単語は即調べる

最後にお伝えするポイントは「分からない意味の単語は即調べる」です!

これに関しては僕自身のボキャブラリーが少ないという点もあるのですが、皆さん分からない単語を分からないままにしていませんか❓❓

その単語が本筋から逸れた、筆者の伝えたい要旨とはあまり関係のないものだったら良いのですが、そうでない場合は分からないままでいると、結局何を言いたいのかよくわからなくなってしまいます。

そうならないために意味の知らない単語に関してはすぐにスマホや辞書などで調べることをお勧めします。

なお電子書籍ならすぐに検索できるので、その点では電子書籍ではお勧めです。

またどうしてもすぐに調べられない場合はノートなどに、その単語を明記しておいて忘れないようにしましょう!

読書は立派な自己啓発の方法の一つです。
しかし読書には正しい読書法があります!
正しい読書法で自己成長につなげていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました🙏

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