幸せになりたい!!!
この記事を読んでいただいてくれた方々は幸せになりたいと感じている方も少なくないのではないでしょうか。
そんな方におすすめの本が『幸せは考え方が9割』です!
幸せに毎日を送るためには見方・考え方がとても重要です!
幸せになるためにはなぜ考え方が大事なのか、また具体的な幸せになるための考え方や習慣づけについて徹底解説しています!
「毎日が鬱屈だけど、本当は幸せに生きたい!!!」
そんな風に少しでも感じられている方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。
こんにちは。なべおです!
今回はおすすめ本紹介ということで尾関宗園著の『大丈夫や!きっと、うまくいく』を紹介したいと思います。
本書では禅の教えに基づき、この与えられた人生をどのように全うしていくべきなのかについて語られています。
豪放でありながらもどこか優しさを感じる語り口で、全の教えがあまりわからないという方でも非常に心に響く1冊だと思います!
ぜひ最後までお読みいただき頂けると幸いです。
目次
大丈夫や!きっと、うまくいくの要約
まず最初に『大丈夫や!きっと、うまくいく』の要約を簡単にしていきたいと思います。
人生は川の流れのよう
人生100年時代とも呼ばれている今日においては、必ずしも毎日うまく行くわけではありません。
上司に理不尽なことを言われたり、天災にあったり等々、外生的な要因で自分の思っていたようになかなか行かないことも往々にしてあるでしょう。
その点について本書では人生は川の流れのようだと規定しています。
急流もあれば緩流もある、濁流もあれば清流もあるというわけです。
常に同じ流れということはほとんどないでしょう。
そのときの流れのようなものに下手に逆行するといたい目にあうときもあります。
今は不調だなと思っていたらその不調なのをしっかりと受け止めて、好調になるときをじっと待ちましょう。
いつか必ず春は来ます。止まない雨はありません。誰しもが不調なとき・急流や濁流を経験します。
その中で成長するのが人間なのです。
誰もがみな平等
本書で説かれていることのひとつの軸として「誰もが平等」という点があります。
親子関係であれば親が子にしつけをする、仕事での人間関係であれば上司が部下を指導するという上下関係があるように見えますが、本質的には皆立場上は平等だということです。
したがって親や上司が言っていることが間違っているのであればそれは正すべきですし、上の立場の人間が絶対である保証はどこにもないのです。
本書の第3章では「人はみな生命共同体」という文言が使われているのですが、誰かが上なのではなく、みなが一致団結することが皆が幸せになる上で重要なのではないでしょうか?
そんなことを本書では訴えています。
あなたの中には生まれながらの素敵な力がある
本書の副題に「あなたの中には生まれながらの素敵な力がある」があります。
私はコンプレックスしかなく、なにも良いところなんてないと感じている方はいないでしょうか?
それはまだあなたの素晴らしい部分・素敵な部分に気付けていないだけではないでしょうか?
先にも「人間はみな平等」に生まれてきているのだという話をしましたが、誰しもが長所・素敵な力を兼ね備えていると説かれています。
背が低いことがコンプレックス・短所だと思っているのであれば、それはかわいがられやすいという長所に変えられるのではないでしょうか?
ある事象の悪い面だけを見ているとどんどんそれが肥大化しがちです。
私自身もせっかちなことがずっと短所だと思っていましたが、逆に言えばこれはフットワークが軽い・何事にもスピーディーに取り組めるという長所なのではないかと思い直すようになりました。
「あなたの中には生まれながらの素敵な力がある」ことを心に留めておきましょう!
大丈夫や!きっと、うまくいくの感想
続いては『大丈夫や!きっと、うまくいく』の感想を書いていきます。
ここでは主に3点書いていこうと思います。
悩まず思うがままに生きることの重要性
仏陀が人生は苦であると説かれたように私たち生活のかなで毎日色々と思い悩むことは多々あるでしょう。
今日の夕飯はどうしようという些細なことからこれからのキャリアプランといった大きなことまで悩み始めめたら悩みは尽きることはないでしょう。
色々不安があるのはみんな同じです!
色々将来のことに不安がある方は少なくないと思いますが、それは私もそうですし他の人も同じです。
だからこそお悩み相談に関する様々なサービスが存在しています。
ついついいろんなことに思い悩みがちですが、それは本当は悩んでいる自分を見て誰かが手を差し伸べてほしいと下心で願っているからではないでしょうか?
悩むのは自由ですが、せっかくであれば悩みは少ないに越したことはないでしょう。
座絵ひな止まず今を精いっぱい生きることに注力してみてください!
困難を生き抜いていく上でのエッセンスが満載!
誰しもが幸せになろうと毎日努力しています!
勿論それは素晴らしいことですが、実際問題どれだけの人が「幸せ」に生きられているでしょうか?
多くの人が様々な問題を大小抱えており、その中で何とか必死に生きようとしています!
本書では「肩の力を抜いて」「誰しもが自力を持っている」といったような非常にポジティブな言葉で、困難を乗り越えようとしている人を応援しています!
幸せになりたいが思い悩んでいる人全員に本当に読んでほしい名著です!
無駄なことなんて何一つない
少し話はそれますが、禅についての本だったこともあり、私が最近感じている「タイパ」について付言しようと思います。
最近は私たちの生活のなかでやるべきことが増えたためか「タイパ」が重視されるようになりました。
「タイパ」とはタイムパフォーマンスの略語ですが、単位時間あたりでいかに多くのことを質を担保したままやるかが大事な指標となりました。
大学の授業やYouTubeを倍速で視聴したり、ちょこっと手軽にトレーニングができるチョコザップが流行ったりしたのはその好例でしょう。
この趨勢は今後も続いていくとは思いますが、これにより「無駄」をとことん省こうという姿勢も強くなっているように思います。
しかし、本当に「無駄」なものは「無駄」なのでしょうか?
それこそひたすら座禅を唱えたり、庭園を見てぼーっとしたりすることは、果たして「無駄」なことなのでしょうか?
仕事の場においてとりとめのない雑談をすることは本当に無駄なのでしょうか?
傍から見たら「無駄」と思えることでもそこからインスピレーションを得たり、アイディアを発見したりすることは往々にしてあるでしょう。
やることが多い今日だとどうしても眼前のやるべきタスクに追われがちです。
実際私もブログ以外にも大学の授業、バイト、就活、トレーニングなど様々なやるべきことに追われている毎日です。
だからこそ極力無駄を捨象しようとしますが、それは非合理的なように思います。
「タイパ」だけを意識せず、時には回り道をしてみることも意識してみてはいかがでしょうか?
大丈夫や!きっと、うまくいくのレビュー
ここからは実際に本書を読んだ方のレビューを紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
過去にとらわれず、きょう一日精一杯生きる。
Amazonより引用
大丈夫だよ。 プラス思考で物事を考えましょう。
きっとあなたには、素敵な人生が来るから。
そっと背中を押してくれる、宗園さんありがとうございます。
人生に疲れている人、落ち込んでいる人に元気を与えてくれる本です。
大丈夫、きっとなんとかなる
大丈夫、きっとなんとかなる
大丈夫、きっとなんとかなる
そう唱えれば本当に何とかなります!
本記事の内容が少しでも皆さんのためになったということであれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!