幸せになりたい!!!
この記事を読んでいただいてくれた方々は幸せになりたいと感じている方も少なくないのではないでしょうか。
そんな方におすすめの本が『幸せは考え方が9割』です!
幸せに毎日を送るためには見方・考え方がとても重要です!
幸せになるためにはなぜ考え方が大事なのか、また具体的な幸せになるための考え方や習慣づけについて徹底解説しています!
「毎日が鬱屈だけど、本当は幸せに生きたい!!!」
そんな風に少しでも感じられている方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。
こんにちは。なべおです!
今回はおすすめ本紹介ということで永松茂久著の『リーダーは話し方が9割』を紹介したいと思います。
リーダーにいきなり抜擢されたけど、部下に対してどうはなしたらよいのかわからず悩んでいるという方は多いのではないでしょうか?
本書ではこれまで『人は話し方が9割』や『人は聞き方が9割』など数々の話し方についての本を執筆された永松茂久氏の話し方のノウハウがリーダー向けに書かれた1冊です。
ぜひ最後までお読みいただき頂けると幸いです。
目次
リーダーは話し方が9割の要約
まず最初に『リーダーは話し方が9割』の要約を簡単にしていきたいと思います。
リーダーは他人のことを思う話し方が大事
リーダーはどうしても自分の考えていることを伝えようと思うばかりに、相手のことを思わずに話しがちです。
しかし、誰しもが異なるバックグラウンドや価値観を持っています。
そのなかで自分中心の話し方をしてもなかなか相手には伝わらないです。
自分が伝えたい、早く教えたいと思ったことでもじっと我慢して、相手の言っていることに耳を傾けることで、真の信頼関係を築けます。
例えば部下が何か話したがっているときに、立て板に水のごとく自分の思うことを話していると部下としては嫌な気持ちがするはずです。
自分がどんなに正しいと思っていることでも、それはあくまで自分軸での「正しさ」です。
他人のことを思って、相手ファーストで話すことが肝要です。
相手ファーストで話すことで、自己重要感が満たされる
相手ファーストで話すことで、相手にとっての「自己重要感」が満たされます。
人は誰しも自分のことに一番興味があります。
そのなかで本書では自己肯定感と自己重要感が似て非なるものとして解説されており、この「自己重要感」を満たすことが話す際には非常に重要だと説いています。
まず自己肯定感とは、自分の中で完結する自分で自分のことを認める感情です。
それに対して自己重要感とは、それに加えて相手の評価も加わった「認められた」感情です。
相手ファーストで話して相手を率直に評価することで、相手にとって承認欲求が満たされ、自分は重要な存在であることを認識できるわけです。
この「自己重要感」は本書の中でも随所で登場するキーワードです!
適切な声掛けが大事
どういった言葉で話すかも当然大事です。
なるべくポジティブな言葉で伝えることで、部下のやる気が向上します。
リーダーだからと叱責ばかりしていては当然部下も萎縮してしまいます。
大丈夫!責任は取る!いいね!などといったポジティブな声掛けは必ず言葉の節々には入れるよう意識してみてください!
リーダーは話し方が9割の感想
続いては『リーダーは話し方が9割』の感想を書いていきます。
ここでは主に3点書いていこうと思います。
リーダーの話し方は特別なものはいらない
リーダーと言えば、カリスマ性や頭の聡明さなどが必要なのではないかと感じているかもしれません。
しかし、結論から言うと決してそんなことはありません。
ちょっとした意識の問題で話し方を大きく変えることができます。
相手ファーストで話す・ゆっくり分かりやすく話すなどちょっとした日々の意識だけで、リーダーとしての話し方に一変します。
分かりやすく話すことの重要性
リーダーに抜擢される人はそれなりに頭も良いと思うので、どうしても小難しく話をしてしまいがちです。
しかし、全員がリーダーのように頭が良いわけでもなく、横文字を羅列することで、かえって分かりにくくなることも往々にしてあります。
そのため、ちゃんと部下に伝えたいのであれば、いかに分かりやすく、(かつ情報が抜け落ちないように)話せるかです!
真に素晴らしいと言われるリーダーは誰が聞いてもわかるように話せています。
小学生に向けて話すような意識で話をすると非常に良いでしょう。
また意外と分かりやすく話すことはそれはそれで難しいことも痛感するでしょう。
僕自身も下手に専門用語を並べて、わかりにくく話していたことをこの本を読んで感じました。
難しく話してもそれはただの自己満足にすぎません。
実際、本書も非常に明快に誰が読んでもわかるように書かれています。
だからこそ今までの永松氏の本でもそうでしたが、ベストセラーになっているのだと思います。
ぜひ分かりやすく話すことを意識してみてください!
リーダーでない人にもおすすめの1冊!
この本の想定読者はメインはリーダーになった人ですが、リーダーでない人でも非常にためになる1冊です。
たとえば子育て中の主婦の方でも、子供をしつけるためにはリーダー的な発想が必要になってくるのではないでしょうか?
そんな時でも相手の自己重要感を満たしたり、相手ファーストで話したりすることは大きなメリットをもたらすことでしょう。
ぜひリーダーでなくても自分よりも下に持つ人がいる方であれば読んでみてください。
リーダーは話し方が9割のレビュー
ここからは実際に本書を読んだ方のレビューを紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
明快で分かりやすい。リーダー経験がある人が誰でもやってしまいそうな失敗が暗に示されています。自分のだめだったところに気づかされた一冊でした。
Amazonより引用
目の前の相手の幸せにフォーカスして話すことが主題でした。
自分がどう見られるかでなく、自分の言葉を通じて人が幸せになりますようにと祈り続けながら話す。
Amazonより引用
それを意識し続けられれば、失言や会話の脱線も減るでしょう。
本記事の内容が少しでも皆さんのためになったということであれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!