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こんいちは。なべおです!
今回のテーマは「摂食障害」です!
摂食障害は実はとても身近な病気の一つです!
本記事では摂食障害とはそもそもどういう病気なのか、また摂食障害の原因やその治し方などについて解説していきます!
ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
摂食障害とは?
そもそも摂食障害とはどういう症状なのかについて解説していきます!
摂食障害においては様々な症状があるのですが、代表的な症状としては拒食・過食・過度な偏食などが挙げられます。
「最近やたらと食欲がなくなっている」・「夜になると途端に食欲が増進する」などに心当たりがある人は摂食障害かもしれません。
またこれが行きすぎると食べたとたんに吐いてしまうなんていう場合もあります。
摂食障害は10~20代の女性が鳴りやすい病気とされていますが、年齢や性別などを問わず誰しもがなり得る病気とされています。
なお摂食障害の患者は1年間に約21万人もいるとされています。
決して縁遠い病気ではないことがここからも分かるのではないでしょうか?
摂食障害の原因
摂食障害には様々な原因が考えられます。
ここでは代表的な原因を3つ紹介します!
ストレスが過度に溜まっている
ストレスが過度に溜まっているとその鬱憤を食事によって解決しようとしています。
いつも仕事ばっかりでそのストレスを発散するために過食に走ってしまうなんて言うのは典型的な摂食障害です。
実際僕も一時期この状態になりかけていました、、、
過度なストレスは摂食障害の典型的な要因です!
くれぐれも注意しましょう!
無理なダイエットをしてしまった
これは若い女性の方に特に多いのですが、無理なダイエットをしてしまった結果、摂食障害に陥ってしまったというのは少なくないです。
無理なダイエットとはすなわち一日何も食べずにいる・何か特定のもの(きゅうり・ヨーグルト・豆腐など)だけを長期間にわたって食べているなどの、身体に過度な負荷がかかるダイエットのことを指します。
こういったダイエットとははっきり言って長続きしないうえに効果も見込めません、
そしてそういったダイエットをすることで、その反動として過食に走ってしまうというのは往々にしてあります。
また逆に無理なダイエットによる食習慣が定着してしまったことで、逆にほとんど何も食べられなくなってしまう拒食の症状になる場合もあります。
この場合であれば目的のダイエットはもしかしたら達成されているのかもしれませんが、多くの方は「ガリガリ状態になってしまい、自分の理想としている姿とは少し違う、、、」という結果になってしまうことも少なくありません。
いずれにしろ無理なダイエットは摂食障害につながるリスクが非常に高いです。
ダイエットは無理のない範囲で行うようにしましょう!
社会的な要因
摂食障害になる解人として、「ストレス」という心理的な要因・「無理なダイエット」などに代表される「肉体的要因」のほかに、人間関係などの社会的要因も挙げられます。
友人関係・特に恋人関係が原因による拒食や過食はよく聞くのではないでしょうか?
実際僕の知人にも彼氏にフラれたことで、生きる意味を見失い、拒食状態になってしまったという方がいます。
他にも受験勉強中に食べる気力がわかない・逆にやたらと食べていないと生きていけないなどのように拒食や過食に陥ってしまうという方も多くいます。
このような社会的要因も摂食障害の要因の1つと言えます!
自分も摂食障害かも!摂食障害のサイン
「もしかしたら自分も摂食障害なのではないか?」想危惧されている方もいるかもしれません。
ここからは摂食障害かどうかを判定する一つの基準として、摂食障害の方に見られる兆候・サインを解説していきます!
食べ物のことが頭から離れない
常に食べ物のことを考えているというのは摂食障害のサインと言えます。
「いつも今日の夕飯のことを考えている」「カロリーのことをやたらと気にしてしまう」なんていうのは摂食障害の方に見られる兆候の一つです!
常に仕事のことを考えているのが問題なように、常に食べ物のことを考えているのも問題です。
思い当たる節がある人はまずは意識して他のことを考えるようにしましょう!
食べても美味しく感じない
食べても美味しく感じないというのも典型的な摂食障害のサインです!
食べても美味しく感じないと、どうしても自分の満足感を何とか満たそうとドカ食い・過食に走ってしまう傾向にあります。
この場合はまずは最初は脳をハックするために、食べるたびに「美味しい!」「旨い!」と言うようにしましょう!
こうすることで、脳がこの料理は「美味しんだ!」「旨いんだ!」と「錯覚」するようになります!
また友人や家族など気の知れた人と一緒に食べて、「美味しいね!」「旨いね!」と言い合うと効果抜群です!
ぜひ実践してみてください!
強い痩せ願望がある
大して太っていないのに、強い痩せ願望があるという方は要注意です!
近年痩せたモデルのメディア露出が増えてきている中で、自分はもっと痩せなきゃという痩せ願望が極端になっている方が非常に多いです!
強い痩せ願望があると、極端な食生活になり、結果として摂食障害を引き起こしやすくなります!
他にもいつもイライラしている、集中力が続かないなど摂食障害のサインは様々あります!
少しでもいつもと違うなと思ったら、後で述べるような対策を講じてみましょう!
摂食障害の治し方
ここからは症状の深刻さの度合いはあれど摂食障害にもしなってしまったという場合の対処法を見ていきます!
摂食障害なんて直す必要があるのかと思っている方もいるかもしれませんが、はっきり言って摂食障害は立派な「病気」の一つです。
実際に摂食障害が原因でなくなってしまったというケースも相当数存在します!
心理療法
心理療法では、まず摂食障害がどういう病気なのかについてきちんとした知識を身に付けます。
そのうえで、健康的な食生活に関する助言を行ってもらいます!
認知行動心理学や家族との協力により行う心理療法も存在します!
薬物療法
先に見た方法がうまくいかなかった時の対処法として薬物療法があります。
これは文字通り薬物を使った治療になります!
薬物というとどうしてもマイナスなイメージを抱く方もいるかもしれませんが、心理療法よりも治癒する可能性が高いといわれています!
摂食障害を克服したという方のエピソードを紹介!
ここからは実際に摂食障害を克服した方のエピソードを紹介していきます!
今摂食障害で苦しんでいる方にとって、少しでも心の支えになればと思っています!
Aさんは中学生の頃からダイエットをきっかけに太るのが怖くなり、体重が減り、摂食障害になりました。低体重と下剤の大量使用、食べ物をかむだけで飲み込まずに出すこと、排便へのこだわりなどが主な症状でした。低体重のため入院も数回しました。その後は、親子関係が変化し、親に遠慮せずに相談でき、親もそれを受け入れられるようになりました。アルバイトで学費を稼いだ後、医療関係の資格を取得し、一時摂食障害はほぼ治り下剤を使い過ぎることもなくなりました。その後総合病院の第一線の職場に勤務しましたが、うまく仕事ができず、対人関係でのつまずきなどもあり自信を失いました。それをきっかけに体重が減り、摂食障害が再燃してしまい、何度か転職を繰り返しました。しかし、30歳代で結婚しフルタイムではなくパートタイムで勤務するようになって余裕もでき、妊娠出産希望があったことから治したい気持ちがより強くなり、食事量を増やすことができました。また、病院では医師の診察だけでなく、心理士のカウンセリングも併用し始めました。主治医と目標体重を設定し、なんとか肥満恐怖と戦い目標体重を達成でき、その後妊娠できました。妊娠中も様々な不安に悩まされましたが食行動は落ち着き、無事に出産しました。母子ともに健康で、不安や体重やカロリーが気になることは時々ありますが、元気に子どもを育てています。
https://www.edportal.jp/trouble/trouble_recover.htmlより引用
Dさんは30代の男性です。高校を卒業して就職した後、職場の人間関係で悩むようになり、それとともに食欲がなくなって数ヶ月間で10kg以上も体重が減りました。ある日友人と食事をしたのをきっかけに、ものすごく食べたい気持ちが強くなり、家にあった食べ物を手当たり次第食べてしまいました。その後この衝動はたびたび生じるようになり、体重も増えて、太ったと気にするようになりました。あるとき気持ち悪くなって吐いてしまったところ、気分もすっきりしていることに気づきました。最初はイライラしたときにのみ過食・嘔吐をしていたのですが、いつのまにか習慣化して毎晩するようになり、自分では止められなくなってしまいました。本やインターネットでいろいろ調べ、自分は過食症かもしれないと思ったものの、何を見ても「女性に多い病気」と書いてあるため、恥ずかしくて誰にも言えませんでした。しかし数年前から、夜中まで過食・嘔吐しているので朝なかなか起きられず、憂うつな気分も生じてきて仕事に支障を来すようになりました。そこで思い切って病院を受診してみたところ、自分以外にも男性患者がいることが分かり、少し安心することができました。薬を飲んだことでうつ気分が改善し、医師の勧めで高校の部活でやっていたテニスを再開したところ、新しい友人ができました。そしてテニスや友人との時間を楽しむようになると、過食の衝動が生じない日が出てきました。過食・嘔吐はまだ完全になくなってはいませんが、回数はとても減り仕事もきちんとこなせるようになっています。
https://www.edportal.jp/trouble/trouble_recover.htmlより引用
摂食障害を克服するには!今すぐできる対処法を紹介!
摂食障害は誰もがなり得る病気ですが、同時に誰もが対処可能な病気でもあります!
ここからは摂食障害を克服するために今からでもできる対処法を解説していきます!
普通の食事をする
先にもみたように摂食障害で苦しんでいる方々は拒食や偏食など「普通」の食事ができていない方々が多いです!
そんな方々にまずやっていただきたいのが思い切って「普通の食事」をしてみることです!
実際、多くの摂食障害を克服された方々はバランスの良い一汁三菜を基本とした「普通の食事」を取り始めたことで摂食障害を克服できたそうです!
本当に自分の食べたいものを食べることで、ストレスが軽減されるというわけです!
いくら肥満ではないにしても、摂食障害によって体調をいつも崩し気味で、満足した人生を送れないということであれば元も子もありません、
思い切って「普通の食事」をしてみてはいかがでしょうか??
少しの失敗も大目に見る
摂食障害になってしまった方の多くは、少しの失敗を肥大化させてしまう傾向にあるように思います。
仕事や日常生活での少しの失敗をやたらと引きずってしまい、そんな自分への情けなさを「異常な」食事によって忘れようとしているのではないでしょうか?
人間誰しも失敗はします!
程度の差はあれど、100個以上の失敗はしてきているのではないかと個人的には思っています。
僕も正直毎日失敗だらけです。
しかしそんな毎日でも、全く失敗ばかりではないのではないでしょうか?
少しは自分の中で「よくやった!」と思えることがあるのではないでしょうか❓❓
そんな少しでも誇れるところに目を向け、失敗は大目に見てあげることで、ストレスも減り、摂食障害も改善されるかと思います!
過度に自分を責めすぎないようにしましょう!
摂食障害は皆さんの持っている以上に身近な病気です!
本記事の内容が少しでも皆さんのためになったということであれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!