幸せになりたい!!!
この記事を読んでいただいてくれた方々は幸せになりたいと感じている方も少なくないのではないでしょうか。
そんな方におすすめの本が『幸せは考え方が9割』です!
幸せに毎日を送るためには見方・考え方がとても重要です!
幸せになるためにはなぜ考え方が大事なのか、また具体的な幸せになるための考え方や習慣づけについて徹底解説しています!
「毎日が鬱屈だけど、本当は幸せに生きたい!!!」
そんな風に少しでも感じられている方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。
こんにちは。なべおです!
今回のテーマはおすすめ本紹介ということで岩瀬大輔著の『入社1年目の教科書』を紹介したいと思います
仕事の基礎基本について非常に分かりやすく解説されており、入社1年目の方はもちろんのこと、今の仕事がどうもいい加減になっており原点回帰をしたい方、また転職して新しい職場についた方など幅広い方にとって、とてもためになる良書でした。
今回はそんな本著の魅力についてたっぷり解説していきたいと思います。
今回お伝えする内容は以下の3点です!
- 仕事における3つの原則とは
- 『入社1年目の教科書』における50の行動指針
- 『入社1年目の教科書』のレビュー
最後までぜひ読んでみてください!
目次
仕事における3つの原則とは
本書の冒頭にはまず仕事をするにあたって絶対に守るべき3つの原則について書かれています!
まずはその3つの原則についてみていきましょう!
頼まれたことは、必ずやりきる
中途半端に終わらせずに最後までやり切ることは仕事においてとても大切です。
仕事を頼んだ側からしたら、最後まできちんとやってくれなかったらとても腹が立つのではないでしょうか❓❓
また仕事をやる側も中途半端に終わらせてしまったら、いつかは最後までやらないといけないと思うと、他のことにも神経を十分に注ぎきれないのではないでしょうか😪
次でも述べるように決して完璧を目指さなくても良いので、まずは「頼まれたことは、必ずやりきる」ということを肝に銘じることが大事だと思います!
50点で構わないから早く出せ
頼まれた仕事だからとどうしても100点満点の状態にしよう、完璧にやろうと思いたくなる気持ちはよくわかります。
しかし、そもそも本当の意味で「完璧」にするのには相当の労力が必要です。
1つ1つの仕事には必ず期日というものがあり、その期日までに可能なほどの最大限の質が担保できればそれで問題ないです。
もちろん、最初から50点の質で出そうと思って仕事に取り組むのはよくありません。
しかし、仕事を頼む上司からしても最初からそこまで100点満点のものは気にしていません!!
それよりも期日までに出すのはもちろんのこと、80点・最悪50点でも良いから早く出してもらう方が上司としてもありがたいはずです。
つまらない仕事はない
これは個人的に僕が一番共感した内容です。
特に入社したての頃は単純作業を割り当てられることも多いです、、、
データの入力・コピー取りなどの単純作業はどうしても飽き飽きしてしまいがちです。
上司たちがもっと上流工程の仕事をやっているのを見ると、自分ももっと創造力・想像力を思いっきり使える仕事をやりたいという気持ちはよくわかります。
自分はこんなことをやるために今の会社に入ったのではないと思いたくもなるでしょう。
しかし、こういった単純作業ができない人間が果たしてより高次の仕事をちゃんとやれるでしょうか❓❓
まずは、こういった単純作業をしっかり遂行することで、上司に自分は丁寧に何事も仕事をこなせるとアピールすることで、自分の本当にやりたいことができるようになると僕は感じています!
なお単純作業をつまらなくする方法は次の行動指針のところで解説しています!
『入社1年目の教科書』における50の行動指針
以下本書では先の3つの原則に基づいた形で、50の行動指針が紹介されています。
ここではその中でも僕自身が特に合点がいったものについて5つ紹介していきたいと思います!
単純作業こそ「仕組み化」「ゲーム化」
先にもみたように最初のころは単純作業がアサインされがちです。
しかし、単純作業こそ、そこに付加価値を見いだせるかどうかで周りと差をつけられることができます。
例えばコピー取りであれば、誰よりも丁寧に見やすいようにコピーを取る・ご高齢の方が見ることが分かっているのであれば拡大コピーにするなど、いくらでも自分なりの付加価値をつけることができます。
他にも効率的に作業を行うための仕組みを作るのもポイントです!
例えば、テンプレを作ることでより作業を効率化できるかもしれませんし、自分の中での作業の仕組みを構築できれば、より早く作業ができるかもしれません。
また1秒でも早く仕事をこなそうと一種、ゲーム感覚でやるのも良いかもしれません!
単純作業を「つまらない!」と思ってしまえばそれまでですが、単純作業でもこのように頭を使うことで、より「楽しい!」「面白い!」と思えるのではないでしょうか❓❓
そしてそういったことができる人間が、いずれより高度な仕事をアサインされるようになるのだと思います👍
朝のあいさつはハキハキと
朝のあいさつをハキハキとすることで、一日を気分よく始めることができます。
たとえ仕事において効率よく仕事がこなせない、不器用、頭の切れが良くないのだとしても、朝のあいさつはそういった才能によるものではありません。
単に意識の問題です。
そしてこういった当たり前のことが当たり前に出来るということはとても仕事において大事なことだと思います。(参考:アパ社長が挨拶に全エネルギー注ぐワケ(PRESIDENT Online))
実際にアパホテル社長の元谷芙美子氏も社内でのあいさつを徹底しているとのことです。
その理由はあいさつによって相手の心をつかみ取ることができるからだそうです!
確かに大きな声でハキハキとあいさつをしてもらえたら嬉しいですよね!
口下手な人間でも挨拶はできます。話術で心をつかみ取れなくてもあいさつによって相手の心をつかむことは可能です!
誰よりもあいさつを先にすることを意識してみてはいかがでしょうか❓❓
本を速読するな
本の読み方についても本書では言及されていました。
本は執筆者が1文1文思いを込めて書いたものです。
1冊の本には数えきれないほどの作者のエッセンスが詰まっています。
そのため表面づらをただ眺めるだけの速読をしてもそこから得られるものは、たかが知れています。
読書は著者と読者の対話です!
重要だと思った箇所には線を引く、メモやノートに書き写すなどは適宜するようにしましょう。
また本を読んだとは必ずその内容をアウトプットすることも肝要です!
「仕事においても復習が大事」と本書では別の箇所で述べられているのですが、本の内容をアウトプットすることで、その本の内容について本当に理解できているのかを検証することができます!
感想文を書く・SNSに書評を投稿する等々なんでも良いと思うので、読んだらそれで終わりにならないように注意しましょう!
なお正しい読書の仕方を学ぶ上では『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書』がおすすめです!
ぜひこちらの記事も併せて読んでみて下さい!
ミスをしたら、再発防止の仕組みを考えよ
人間である以上どれだけ注意を払ったとしていても、ミスはしてしまいます。
大事なのはそのミスをした後です!
二度と同じミスを次にしないような対策をしっかり考えることが重要です!
例えばアポの日付に関して、先方との間に認識の齟齬があったのだとしたら、アポを取った際に日付や時間を再度確認するようにするなどをすれば簡単に防止できるはずです!
ミスをしたことを悔やんでもしょうがないです。
同じミスを繰り返さないような再発防止の仕組みを考えましょう!
休息を取ることも「仕事」だ
仕事をして、給料をもらっている以上は最大限のパフォーマンスで仕事をする必要があります。
給料泥棒になってはいけません。
そのため、もし十分なパフォーマンスが発揮できないのであれば、仕事をせずにしっかり休息を取ることも大事になってくるわけです。
日本人は休息を取ることをためらいがちですが、積極的に休息を取ることで、高い能率で仕事をこなせ、結果的に会社にとってもプラスに働くわけです。
十分に仕事ができないのであれば仕事をする資格はありません。まずは休むところから始めましょう!
『入社1年目の教科書』のレビュー
以下では『入社1年目の教科書』のレビューについていくつか紹介したいと思います!
4月から新社会人ですが、コロナ禍ということもあり働くイメージがなかなか湧かず苦労していましたが、本書を読んだことで会社での人間関係や仕事を進めていく中でどのようなことに気をつけて行動するのかを理解することができました。
同じく今年から新社会人になる人におすすめの本です。
Bookliveから引用
自分は今年から新社会人になるので予習をするためにこの本を読みました。特に会社の人とのコミュニケーションについて学ぶことができて、読んでよかったと感じました。実際に入社したらまた2回目を読みたいです。
Bookliveから引用
確かに当たり前のことが多く書かれていますが、そんな当たり前のことを当たり前にこなせている人は実際少ないです。
当たり前のことを当たり前にやる、そんな最も大切なことを改めて意識させてくれる契機になる1冊だと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
今日のポジティブなこと3つ
- 『入社1年目の教科書』が読めたこと
- ネガティブにあまりならなかったこと
- ゼミ仲間ができたこと