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こんにちは。なべおです!
今回は2023年の共通テストを各科目ごとにザックリ講評を書いていきます!
みなさん共通テストお疲れさまでした!!
実際に私も共通テストを解いたので、その生の印象を綴っていきたいと思います。
私が受験で使った英語・国語・数学・世界史・日本史だけとなってしまうのですが、その点は御了承ください。
目次
共通テストを各科目ごとにザックリ講評!

それでは早速、2023年の共通テストを各科目ごとにザックリ解説していきます!
英語R
英語Rについてはやや難化といえます。
文章量自体は昨年とそこまで変わらず、また問題の量も昨年とほぼ同様です。
ただやや選択肢が紛らわしく、文章の中身自体は理解できているのに、選択肢で引っ掛かってしまったという人が多いのではと感じています。
また文章自体はさほど難しくなくても、ややイメージしずらいトピックが多かったように思います。
例えば、第3問Bのシャーロックホームズごっこについての文章や第6問Bのクマムシについての文章はかなり頭のなかでイメージが難しかったのではないでしょうか?
加えて第6問は昨年よりも全体的にやや難化したため、最後まで終わりきらなかったという方も多いかと思います。
そのためやや平均点は下がるのではと個人的には思います。
英語Rの対策法
共通テストになり,図やイラストなどから必要な情報を抜き出す情報処理能力がより求められました。そのためスピーディーにかつ正確に問題を解くスキルが必要になっていきます。
そのためには単語・熟語・文法の知識がまずは大大前提となります。
単語帳・熟語帳・文法書を駆使して、まずはこれらを完璧にしましょう!
そのうえで、あとは日々の過去問演習でスピーディーにかつ正確に問題を解くスキルを身に付けていってください。
国語
国語は昨年並みではないかと思います。
あまり私は得意科目ではないので、偉そうなことは言えないのですが、総じて言うと文章は比較的読みやすいものの、選択肢でやや難しくしているように思いました。
現代文は第1問がやや随筆調であったことや、第2問も難しい語句もなく平易であったことなどが起因しているかと思います。
古文については源氏物語などの読みにくい文章ではなく『俊頼髄脳』が出題されたことや、古典常識があればバックグラウンドもつかみやすかったこともあり、文章は読みやすかったかと思います。
漢文については自ら作成した模擬問とその解答という非常に面白い素材が使われていました。
設問自体は漢字問題や句法・対句・返り点の打ち方についての問題などオーソドックスだったかと思います。
国語の対策法
国語は他の科目以上に時間が足りない試験だと思います。そのため時間配分に一番気を付ける必要があります。
したがってまずは戦略をしっかり立てましょう。
各問題にどのくらいの時間配分でいくのかを綿密に立てましょう!
私自身も第1問:25分,第2問:20分,第3問:18分,第4問:12分,見直し5分のように戦略を立てていました。
あとは当然のことですが、現代文・古文・漢文の基礎知識を盤石にしたうえでの過去問演習が必要不可欠です。
数学ⅠA
数学ⅠAは前年度が平均点が30点代という超絶的な難しさでしたが、今年はかなり標準的な問題に戻りました。難易度としてはセンター試験時代よりもちょっとだけ難しくなったというところでしょう。
設問文の読み取りもそこまで多くなく、計算量も試験時間内でも処理が可能なくらいのレベルだったと思います。
特筆すべき点としては以下の3つが主にあげられます。
まず1つ目は三角比のところで空間図形が素材として用いられた点でしょう。
空間図形でやや面食らったかもしれませんが、実際は平面図形の問題に置き換えれば、さほど難しくはなかったと思います。
2つ目は、集合と命題からの出題がなかった点でしょう。毎年必ずといってよいほど出題されていた必要十分条件の問題もなく、この点は意外でした。なお今年でなかったからと言って来年出ない保証はないので、当然勉強は必要です。
3つ目は、選択問題の第3問で場合の数しか出題されなかったことです。多くの人は確率問題に苦手意識を覚えているかもしれませんが、今年は出題されませんでした。先にお伝えしたように集合と命題のジャンルからも出題されませんでしたが、この点は少し問題を簡単にしたかったという意図があるかもしれません。
数学ⅡB
数学ⅡBについても昨年と比べると、易化したといえるでしょう。
センター試験と同レベルでの比較的取り組みやすい問題も多く、計算量もさほど多くありませんでした。
もちろん文章読解といった共通テスト特有の問題も第2問の積分の問題などで見られましたが、丁寧に文章を読めば十分解答可能な問題です。
また第4問の複利計算は苦手意識のある人が多い問題の一つですが、実生活でも使用されていますし、計算自体は難しくないので取れてほしい問題です。
数学の対策法
数学ⅠAと数学ⅡBの対策法はまとめて紹介しますが、まず1蕃有効な対s句阿呆は過去問研究を徹底することでしょう。
これについてはもちろん他の科目でも言えますが、特に数学については、他の大学ではなかなか出題されないような癖のある問題が出題されます。
とくにデータの分析や指数・対数といったほかの大学ではあまり出題されないようなジャンルからの出題もあります。
加えて、計算力以上に思考力や分析力が他の大学の過去問よりも重視されています。
そのため過去問をしっかり研究し、どういった誘導がなされているのか、着眼点はどこなのかについてを復習しましょう!
共通テストはノーヒントで解くのは難しくても、誘導が丁寧にされていることから解ける問題といった類のものが非常に多いです。
したがって、いかに誘導にのるか、適切なところに着眼点をおくかがとても重要です。
そういった力は過去問を何度も解く中で身に付けられるものです。
素材が足りなければセンター試験を持ち出しても良いので、過去問と徹底的に格闘することを最優先にしてみてください!
世界史
世界史ははっきりと前年度より難化しています。
より思考力・読解力が問われているという印象を受けました。
とくに第問のなどはかなり苦しんだという人も少なくないのではないでしょうか?
ある意味では日本史や地理といったもともと思考力や読解力が問われていた科目・知識だけでは解けなかった科目に世界史も合わせてきているように思います。
前までは世界史は15分でも終わる科目でしたが、今ではちゃんと60分使わないと終わらない科目になってしまいました。
既存の知識にプラスして、与えられた資料や文章を読んで適切な類推を出す力が求められているように思います。
ただそうは言っても、対策に向けてやることはあまり変わりません。
まずは基礎的な知識をインプットすることが肝要でしょう。
しかしその際には、ただ知識を覚えるのではなく、それらを有機的に結びつけることが重要です。
日本史
日本史は昨年が、大きく難化しましたが、今年は標準レベルに戻りました。
史料の読み取りもそこまで難しくなく、また問われている知識のレベルも標準的だったように思います。
やや社会経済史からの出題が多く、苦戦した人もいるかもしれませんが、社会経済史は共通テストでは頻出なのでしっかり対策をしておきましょう!
なお世界史のところでもはなしましたが、世界史がやや知識だけでは太刀打ちできなくなり、日本史に近くなったことから、日本史を敬遠する必要はなくなったかもしれません。
歴史科目の対策
世界史と日本史はまとめてしまいますが、歴史科目の対策としてはまずは基礎知識のインプットが最優先です。
もちろん思考力や分析力・論理的類推力も求められていますが、そういった力を発揮するにはまずは基礎知識が大大前提となります。
共通テストになったからと言って、基礎知識が要らなくなったというわけではありません。
いくら知識偏重が是正されたからと言って、ある程度の知識がなければそもそも問題には太刀打ちできません。
試験時間内に解き切るという意味でも、知識のアウトプットがスピーディーにできる段階まで、空気と同程度に扱えるくらいにまずは徹底的に知識を入れ込んでください!
この知識のインプットがある程度済んだら、過去問などを通して知識の保管を行って下さい!
そうすれば歴史科目は安定して9割以上取れるようになるでしょう。
歴史科目は特別な才能は要らないので、ぜひ頑張ってください!
本記事の内容が少しでも皆さんのためになったということであれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!