自己啓発

過去を内省してみよう。今まで突っ走ってきた人向けに内省の必要性を解説!

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こんにちは。なべおです!

今回のテーマは「内省」です!

毎日忙しい日々を送っていると,ついつい目のまえのことに忙殺されてしまい,過去のことを振り返らずに終わってしまうことも少なくないでしょう。

目の前のことに没頭することは素晴らしいことであり,その瞬間を決して否定しているわけではないですが,ただ突っ走るだけではよくない,「内省」の必要性を今回ではお伝えしたいです。

内省とは?

内省の必要性について語る前に,まず少し「内省」とは何なのかについて見ていきましょう。

「精選版 日本国語大辞典」によると内省とは「自分の思想、言動などを深くかえりみること。」と書かれていました。
「精選版 日本国語大辞典」

英語では「reflection」ですが,自分の過去の一挙手一投足について振り返ることと言えるかと思います。

なぜ内省が必要なのか?

それではなぜ「内省」が必要なのかについて見ていきます。

本当のやりたいことを発見できる

1つ目のメリットは「本当のやりたいことを発見できる」です。

内省によって自分自身と向き合うことで,自分にとっての本当にやりたいことを発見できるというわけです。

過去を少し振り返ってみましょう。

過去は自分は何が好きだったか、そんなことにちょっと思いを馳せると、今自分は何をすべきなのかも見えてくるのではないでしょうか?

私たちはなんのために生きているのか、そんなことを考えたことはありますか?

毎日忙しい日々を送っているとそれを「こなす」のに精一杯で本当に考えるべき人生のタスクから目をそらしてしまうことにつながると思っています。

タスクをこなす方が確かに充足感も得られ、それはそれで楽しい事だとは思います。

しかし、それによって本当に自分のやりたいことは見つけられるでしょうか。本当にあなたは幸せになれるのかと言われると話は別なのではないでしょうか?

本当に幸せになりたいのであれば、将来何をしたくて、そのために今何をすべきなのか、「内省する」ことが大事だと思います。

間違った方向に進んでいないか確かめられる

内省の2つ目のメリットは「間違った方向に進んでいないか確かめられる」です。

内省せずに毎日を突っ走って生きていると,それが仮に間違った方向に進んでいた場合にただすことができなくなってしまいます。

いくら毎日行動して頑張っていたとしても,それが本来自分の目指す方向とは違っていたら徒労に終わってしまいます。

卑近な例ですが,ダイエット中なのに,毎日スイーツや揚げ物ばっかり食べていてはダイエットとは反対の方向に突っ走っていますよね?

それと同じで間違った方向に進んでいてはそこから何かしらのアウトプットが生まれることは少ないです。

自己理解につながる

内省の3つ目のメリットは「自己理解につながる」です。

あとで具体的な内省の方法(問いかけ)については解説していこうと思っていますが,内省によって「自分の思想、言動などを深くかえりみる」ことで,自分自身の中で大切にしている価値観をクリアにできます。

これにより,自己評価にも客観性を持てるでしょう。

たとえば「自分は迷ったらワクワクできる方を選択する」が価値観であれば,固定観念にとらわれずかつ正確になり、自信を持ちながらも改善点を見つけ出すことが可能です。また、過去の経験や行動を振り返ることで、自己の成長や変化を確認し、未来の方向性を見定める手助けにもなります。

内省のやり方(問いかけ)

ここからは内省のやり方について具体的に見ていきます。

内省は基本的には自分との対話ですが,その際には自分への問いかけが重要になっていきます。

以下では具体的な問いかけについて見ていきます。

あなたが大事にしているモノ・ことは?

たとえば以下のようなものが解答として挙げられるでしょう。

  1. お金
  2. 仕事
  3. 健康(自分自身)
  4. 愛人
  5. 家族
  6. 友人
  7. 思い出(経験)

もちろんすべて大事かもしれませんが,この中だけでも優先度をつけてみると自分の中での価値観が浮き彫りになってくるかと思います。

たとえば上の通りの順序であれば,人生におけるコアな価値観として,仕事を通してお金を稼ぐことかもしれないです。

逆に家族や愛人・友人の優先度が高ければ,人との付き合いを最も大事にしているのかもしれません。

あなたの長所は?

長所を深く考えることも大事です。

人間誰一人として同じ人間はいません。

それぞれ違うパーソナリティを持ってこの世に生まれてきています。

それは親の影響やその生まれてきた文化・環境などに依りますが,論理的思考力が強い人,数字に強い人,コミュニケーションに長けている人など様々なはずです。

中には短所ばかりしか思いつかないという方もいるかもしれませんが,そう思うのはあなたがまだ「内省」が足りていないからです。

過去の行動や夢中になったことから見えてくることもあります。

自分の長所を見つけるのは意外に難しいですが,まずはその見つける努力をしてみましょう!

自分より有能な人が周りにいるとどうしても自分はなんて駄目なんだろうという劣等感に苛まれることもあるかもしれません。

しかし、全てあなたのほうが劣っているということはそうそうないでしょう。

なにか1つはむしろあなたのほうが絶対に優れています。

例えば数字がとても苦手という場合でも、コミニュケーション能力が長けているのであれば、それを徹底的に伸ばしてみると良いでしょう。

逆にその1つを徹底的に伸ばせば,あなたはむしろ他の「有能」だと思っていた人と比べても重宝されるわけです。

自分は決して有能でも天才でも頭が切れるわけではないですが,誰からも好かれ(嫌われず),真面目で何事にも真剣に向き合う姿勢は(自分からしたら当たり前だと思っていたけれど)それは当たり前ではなく自分の強みなのではないかと思った次第です。

そんなことを私はちなみに「内省」して感じました。

あなたの今日1日の行動について,その行動を選択した理由は?

あなたの今日1日の行動を振り返るのが内省の1つのすべきことですが,その毎日のした行動について,選択理由を問いかけてみることも大事です。

些細なことで言うと今日のランチで○○のメニューを頼んだ理由やあなたが立ち寄ったカフェでなぜあえて△△にしたのかなどといったところです。

意外とその中にもあなたの価値観が潜んでいることもします。

たとえばランチにコンビニおにぎりをチョイスしたか,ちょっと高めのステーキ屋にしたかで,あなたが食をどれくらい重視しているかが浮き彫りになるでしょう。

また同じハンバーガー屋でもフレッシュネスバーガーかマックかでも健康志向かどうかが見えてくるでしょう。

これはあくまでも一例にしか過ぎないですが,日々の一挙一動に注意を向けることは案外大事ですよ。

ただ目の前を盲目な状態で生きるのではなく、将来を見据えて今を生きるようにしたいものです。

どうしても目の前のタスクや効率を意識してしまいます。

それは一方で大切なものの、本当に大切なことは「自分の人生」を生きることにあるのではないでしょうか。

自分の人生の主導権は自分にあります。

ぜひ自分だけの人生を楽しんでもらいたいものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。