自己啓発

タイパを求めすぎることの罠とは?

幸せになりたい!!!
この記事を読んでいただいてくれた方々は幸せになりたいと感じている方も少なくないのではないでしょうか。

そんな方におすすめの本が『幸せは考え方が9割』です!

幸せに毎日を送るためには見方・考え方がとても重要です!

幸せになるためにはなぜ考え方が大事なのか、また具体的な幸せになるための考え方や習慣づけについて徹底解説しています!

「毎日が鬱屈だけど、本当は幸せに生きたい!!!」

そんな風に少しでも感じられている方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。

公式サイトはこちらをクリック!

こんにちは。なべおです。

今回のテーマは「タイパ」です。

最近の若者の間では「タイパ」という言葉が流行しているのをご存じでしょうか。

「タイパ」とは「タイムパフォーマンス」のことで日本語では時間帯効率と訳すのが最適でしょうか。

限られた時間の中で最大限効率よくするにはどうしたら良いのかを至上命題として考えている若者が多いということです。

しかし,このタイパには「罠」があると私は考えています。

以下ではこの「罠」について見ていきます!

タイパの「罠」とは?

もちろん仕事などにおいては時間内に最大限の成果物をアウトプットするためにあくせくすべきです。

人に相談して効率の良い方法を教えてもらったり,ツールを活用してみたりなど様々な効率の良い方法を模索すべきです。

しかし,成果を求められないプライベートなことにおいてまで「タイパ」を求めすぎるべきではないのではないでしょうか。

以下でどうしてタイパを求めすぎると良くないのかについて見ていきます。

なぜタイパを求めすぎると良くないのか,1つ目の理由は「人生がつまらなくなる」からです。

たとえばどこか旅に出た際に,この方法だと早く行けるよなどというアドバイスを受けたとします。

たしかにそれにより早くあなたは目的地にたどり着けるかもしれません。

しかし,それによりあなたはその目的地以外の候補をすべて捨象してしまったことになります。

つまり寄り道が一切なかったわけです。

これはあくまで私の持論ですが,人生は「縁・出会い」のようなものだと思っています。

この「縁・出会い」は,人生における「豊かさ」を生み出すうえで必要だと感じています。

極論,常に時間帯効率を求めているとなると,それは常に仕事を求めていることと同義だと私は思います。

確かに「時は金なり」ですが,時間帯効率を追い求めることで,ちょっとした「邂逅」がなくなり,それはあなたの人生から豊かさを奪うことにつながってしまうと思っています。

罪悪感との戦い

ただ効率だけを求めようとすることに対して,「こんな効率の悪いことをしてよいのだろうか」と罪悪感を覚える気持ちはとても分かります。

実際私もこうしてブログを書いていますが,こんな1円にもならない・かつタイパの悪いことをして何の意味があるのだろうかと感じることもしばしばあります。

私も普段の仕事においては当然,時間帯効率(タイパ)を求めようとします。

加えて仕事以外においても極力お金になるようなことを追求します。

しかし,こういう一見タイパの悪い・無意味なことが新たなる「縁・出会い」を生むと信じて今日も書いています。

少しわき道にそれましたが,,人生における「豊かさ」を生み出すために,(あえて)タイパの悪いことをしてみるのも悪くはないと思います。

タイパを求めすぎると「金の亡者」になってしまう!?

もう1つ最後に付け足しておくと,タイパを求めすぎると「金の亡者」になってしまうのではないかと個人的には思っています。

効率化・省力化を図ることはとても素晴らしいことだと思いますが,それは何のためかというと結局は「金」のためではないでしょうか。

効率化して今までより早く仕事ができれば,上司からも認められて,立場も上がって昇給できるわけですよね?

それはすなわち自分自身では無意識には思っていなくても結局はお金のためにタイパを求めているのではないでしょうか。

もちろん人それぞれ価値観があるので,お金第一主義を否定するわけではありませんし,自分も生きる上で大切な要素だと思っていますが,「金の亡者」になりたくないのであれば,タイパを求めずに生きた方が良いと自分は考えています。

タイパだけを追求しない人生のために

それではタイパだけを追求しない人生のためには具体的に何をしたら良いのでしょうか?

時間帯効率の悪いことといっても,具体的に何をすれば疑問に感じる人は多いかと思います。

ここからはあくまで私自身の意見ですが,以下にいくつかおすすめの方法を紹介します。

  1. 一人街歩き
  2. 筋トレ
  3. ブログ

一人歩き

一人街歩きですが,自分の知らない街に行ってみることで,新たな刺激を受けられます。

新たな街に行くと「アセチルコリン」というホルモンが分泌されて,新たなアイディアの創造につながります。

旅に行くほどの時間はないという方でも,近くの下りたことのない駅に降りてみて,そこを少しぶらぶらするだけでも良いと思います。

できればスマホなどデジタル機器には触れず,思うがままに歩いてみるとリラックス効果なども期待できるでしょう。

自分もたまに知らない街を散策したり,夜一人で近くを散歩したりします。

気持ちのリセットには最適ですよ。

筋トレ

また筋トレもおすすめです。

一人街歩きはどちらかというと有酸素運動かと思いますが,筋トレは無酸素運動なうえ,基本的にはジムなどの屋内でやるものなので,外が暑くても寒くても,また雨でもできるのでそういった点でおすすめです。

加えて,筋トレをすることで「健康に気を遣うようになる」「筋肉がついてモテやすくなる」「高重量を扱えて自己肯定感が上がる」など様々なメリットがあるといわれています。

自分も筋トレを続けて,2年以上たちますが,上記の効果を体現し,続けてよかったなと感じています。

筋トレなんか疲れるだけだしそんなことやっている暇はないという気持ちもわかりますが,ぜひ騙されたと思って始めてみてはいかがでしょうか。

ブログ執筆

ブログの執筆もおすすめです。

これは自分はジャーナリングの一環としてやっているのですが,ただ自分の思うがままに思うことを書き留めることで,自分の気持ちを整理できるなどのメリットがあります。

ただ頭の中だけでぼんやりと考えていても,それは何の形にもなりません。

自分の思っていることを可視化することで,内省にもつながります。

最後までお読みいただきありがとうございました。