自己啓発

【感想】『喜ばれる人になりなさい』~母が残してくれた、たった1つの大切なこと~

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こんにちは。なべおです!

今回は永松茂久著の『喜ばれる人になりなさい』を紹介したいと思います!

永松氏はこれまで『人は話し方が9割』『人は聞き方が9割』などの数々のベストセラーを残している方です。

そんな永松氏が執筆された本書は永松氏の母親のもっとも伝えたかったメッセージである「喜ばれる人になりなさい」というメッセージを軸に、「感謝」することの大切さをつづっている名著です。

本記事ではそんな『喜ばれる人になりなさい』の要約・感想などを書いていきます。

ぜひ最後まで読んでみてください!

喜ばれる人になりなさいの要約

まずは『喜ばれる人になりなさい』の簡単な要約から見ていきましょう。

私たちの生活は、誰かの「おかげさま」で成り立っている

私たちは決して、一人では生きていません。

全部自分で何から何までやっていると思っている人も、実は他人の力を知らず知らずのうちに借りています

例えば今となっては電気・水道などのインフラがないと生きていけない世の中になっていますが、それらは電機会社や水道局の方がいないと、私たちはそれを使うことができません。

またどこか自分の生きたいところに行く時にも、電車やバスなどの公共交通機関が不可欠ですが、それらを利用するためには電車やバスなどを運営している会社があるからこそ、利用できるわけです。

つまり私たち人間は「人の間」に立つ生き物であることからも分かるように、誰かの「おかげさま」で生活が成立しているわけです。

たとえ普段の生活で誰とも話さずにいたとしても、人との交流は全くなかったとしても、知らず知らずのうちに他人にお世話になっているわけです。

当たり前に享受しているものでも、それは本当は「当たり前」ではないのかもしれません。

「おかげさま」の心を忘れずにというのが本書の最も伝えたいメッセージです。

歴代の成功者は感謝の気持ちをいつも持っている?

先に見たような「おかげさま」の気持ちを持っている人は徳がある人間といえるでしょう。

なんと本書ではそんな「徳」を持っていることが、成功するうえではとても重要だと説かれています。

歴代の成功者の多くは感謝の気持ち=徳を持っているということです。

歴代の成功者というと特別な才能やたぐいまれな世渡りの術を持っているというイメージがあるかもしれませんが、決してそんなものは必ずしも持っている必要はないのかもしれません。

それよりも、「おかげさま」の心を忘れずにいることで、人生の成功確率がぐーんと高まるというわけです。

まずはだまされたと思って、積極的に他人に喜ばれるような行動をしてみるのも悪くはないかもしれません、

喜ばれるためにした努力は必ず相手に届く

ただいくら喜ばれるためにあくせくしたとしても、その気持ちが相手に届かないのではないかと感じる方もいるかもしれません。

確かにサプライズイベントなど、一生懸命相手に喜んでもらおうと思って準備したにもかかわらず、相手が大して喜んでくれなかったら残念ですよね、、、

しかし、結論から言うと「喜ばれるためにした努力は必ず相手に届き」ます!

言い換えると相手が喜んでくれなかったら、それは喜んでもらおうと頑張ったその努力がまだ足りなかったということです。

本書でも永松氏の母親はどんなに非効率な方法であったとしても、その相手に喜んでもらいたいという一心から、イベントなどを催してきたそうです。

相手にこびへつらうというのではなく純粋にただその相手に喜んでもらいたいという、その気持ちだけがあれば、必ず相手にその気持ちは届きます、

本書ではそういった内容が様々な実際のエピソードを通じて語られています。

喜ばれる人になりなさいの感想

続いて『喜ばれる人になりなさい』の僕なりの感想を紹介していこうと思います。

本書のタイトルでもありメインメッセージでもある「喜ばれる人になりなさい」というのは頭ではわかっていても、いざなかなか実践するのは簡単ではないと思います。

先にも述べたように喜ばれる人になるというのは決してただ利他的に相手に尽くして、こびへつらうということではありません。

喜ばれるということ自体を目的にせず、見返りを求めずに他人に奉仕するということです。

言い換えると自分のできることで、他人を助けたり幸せにしたりできる状況に遭遇すれば、積極的に行動に移して、結果として他人に喜んでもらうということです。

喜ばれる人になれば結果的に自分も幸せになれる

今あなたは幸せだと心から言えますか?

もしそう心から言えないのであれば、他人から喜ばれるような行動を意識的にとってみることをお勧めします。

例えば今あまりお金がなくて幸せでないのだとしたら、他人に喜ばれるようにということを意識すればそれだけでも、少しは景色が違って見えると思います。

自分のところにお金が入ってこないのは、もちろんいろいろな理由があるかとは思いますが、他人から感謝されていないことが原因の一つだとお僕は思います。

お金は誰かから感謝されたことのお礼として入ってくるものだと思うからです。

もちろん幸せを測る尺度はお金以外にも多々あるかとは思います。あくまでここで上げたお金の例はほんの一例です。

しかし、まずは他人に感謝されるようにと日々、意識付けするだけでも、人生の歯車は好循環に変わり始める、そんな風に僕は感じています。

日ごろから喜ばれる人になることを意識する

別に日ごろから意識しなくても、感謝したいと思うタイミングだけ、感謝すればそれで十分なのではないかと思われた方もいるかもしれません。

しかし、私は常日頃から感謝するのがとても重要だと感じています。

それは常日頃から感謝して、喜ばれることを意識していないといざというときにも十分に感謝の意を表せないと思うからです。

日々の思考や行動・意識していることはいざというときに表面化してしまうというのは皆さんも経験があるのではないでしょうか。

それと同じように感謝の気持ちも常日頃から持っていないとなかなか、いざというときに表に出せなくなってしまいます。

「神は細部に宿る」という言葉もありますが、普段から、些細な時でも気を抜かずに「喜ばれる人」としていることが、大事というわけです。

今こうして暮らせていることのありがたみ

本書を読んでいて私が最も強く感じたことは「今こうして暮らせていることのありがたみ」です。

普段の生活などではどうしてもネガティブなことに引っ張られてしまった結果、今こうして暮らせていることのありがたみをなかなか感じることができません。

もっとこうなってほしい、こうすればよかったなどなど、より高次な欲求に駆られて、さらなるレベルを追求してしまいがちです。

もちろんそれはそれでよいことではありますが、たまには今の自分の生活を内省し、今この生活は当たり前のものではない、とても価値のあるものなのだと振り返ることも大事ではないでしょうか。

今こうして暮らせていることが決して当たり前のものではないとても価値あるものだと気づくことができたとき、感謝の気持ちが芽生えるとともに、新たな世界が拓けてくるはずです!

喜ばれる人になりなさいのレビュー

ここからは実際に『喜ばれる人になりなさい』のレビューを紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてください!

大切なことだけど、見失いがちなこと。私たちが今この瞬間に存在していることからしても、たくさんの人に感謝できる。誰かにとって必要な人、喜ばれる人であるように。

Amazonのレビューから引用

私は嬉しいです
この本との出会いにも感謝します
おかげさまで忘れていたことも
思い出しました
ありがとうございます

Amazonのレビューから引用

この本は著者のストーリーを交えながら非常に読みやすく書かれているので非常におすすめな1冊です。

読んでいると非常に心が温まり、毎日の些細な悩みも忘れ、今こうして生きていることのありがたみをひしひしと感じることのできる1冊です。

ぜひ直接手に取って読んでいただきたいです!

本記事の内容が少しでも皆さんのためになったということであれば幸いです!

最後までお読みいただきありがとうございました!