自己啓発

「今この瞬間」を大切にしよう!今この瞬間が大事な理由や「今この瞬間」を大切にする方法を紹介!

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こんにちは。なべおです!

今回のテーマは「「今この瞬間」を大切にする」ということについてです!

突然ですが、今この瞬間を幸せに生きられていますか?

先々のことが心配になったり過去の過ちについてくよくよしていたりしていませんか?

ぜひ最後までお読みください!

なぜ「今この瞬間」が大事なのか?

まず、そもそもなぜ「今この瞬間」がとても大事なのでしょうか。まずは「今この瞬間」がが大切な理由を紹介していきたいと思います。

未来のことなんか誰にも分からない

新型コロナウイルスの感染拡大、ロシアによるウクライナ進行など先々の不透明さが増している昨今です。変化の加速度が増してきている中で、未来を予測するのは正直ほぼ不可能といってよいです。

これは決して世界情勢や各国の政治にとどまらず、私たちの日々の暮らしにも言えることです。私たちの暮らしもこういった不透明さを受け、その結果、変化を余儀なくされるからです。

だからこそ下手に未来を憂えたとしてもそれは取り越し苦労に終わる可能性が非常に高いということです。

もちろん未来のことについて思いを巡らすことが楽しいことであればよいかもしれません。しかし、ネガティブなことについて思考をめぐらすのであれば、どうせ未来のことなんかよく分からないのだから、今を一生懸命楽しもうと考え直す方が合理的だと僕は思います。

仕事において「明日の契約ちゃんととれるかな、、、」「来週のクライアントに向けたプレゼンがうまくいくかな、、、」などなど先々のことを考えたものの、結果として杞憂に終わったというのは誰しもが経験があるのではないでしょうか。

確かに、仕事においてはそれなりに未来に向けて備えておくことは大事です。

しかし、それによって悲観的になりすぎるのでは、元も子もないのではないでしょうか。

「今この瞬間」を一生懸命生きられている人は少ない

これはあくまで私の主観もあるのですが、「今この瞬間」を一生懸命生きられている人は少ないのではないかと個人的には感じています。

私たち人類は超ハイスペックな「頭脳」を持ってしまった以上、先々のことについて深く考えることが可能です。

私の趣味の一つに将棋があるのですが、将棋のプロ棋士では20手も30手も先を読むことができます。

しかし、そこまでの高度な思考が可能になってしまったことの弊害として、今この瞬間への意識がおろそかになってしまったことが挙げられます。

例えば本当なら今この瞬間に食べているものがとてもおいしいもののはずなのに、そのあとの仕事のことが頭をよぎってしまった結果、そのご飯がおいしく感じられないといった感じです。

こういったことは皆さんも1度は体験したことがあるはずです。

「VUCA」と呼ばれる未来がなかなか見通せない時代だからこそ、また「今この瞬間」を味わい尽くせていない人が多い時代だからこそ、

「今この瞬間」を一生懸命生きられるかどうかは、幸せに生きる上でとても大事ではないでしょうか。

デジタル化があなたの「今この瞬間」の集中力を奪っている

今この瞬間を味わい尽くせていない1つの要因としてデジタル化があると思います。

デジタル化により超情報化社会が到来したことによって、情報過多の時代になりました。

情報がたくさんあることによって、確かに知りたいことがすぐに知れるようになったのですが、その一方で1つ1つの情報にコミットする時間がどうしても減ってしまったように思います。

つまり、あれもこれもといろいろな情報に触れることによって、1つ1つの情報に対する理解が表面的になってしまっているということです。その結果として何も身についていないという状態に多くの方が陥っているのではないでしょうか。

そしてこれは「集中力」にもかかわってきます。

1つ1つの情報に対する滞在時間が短くなったことで、次々と変化する状況に対応できなくなっているのです。

実際、スマホを持つようになってから多くの方が集中力の低下を感じているのではないでしょうか。

集中力の低下は今この瞬間を味わうことにも悪影響を及ぼします。

過去はどんな天才でも変えられない

ここまでは主に未来のことについてお話してきましたが、未来だけでなく過去についても思いを巡らせてしまっている方も多いのではないでしょうか。

あの時あんな失敗をしなければ今はこうなっていたのにというような思考はややもするとしてしまいがちです。

しかし、「過去はどんな天才でも変えられない」というのが真実です。

過去にどんな失敗をしたとしても今あなたは生きています!

過去にミスをしてしまったのだとしても、今から軌道修正して、そのミスを正当化するしかありません。

人間である以上ミスは誰でもします。ありきたりではありますが、そこで落ち込むのではなく、そこから最善手を指し続けることが肝要なのではないでしょうか。

過去のことは過去のことと割り切って、今を楽しんでいきましょう!

フローの中で生きることに人は幸せを感じる

拙著『幸せは考え方が9割』でも触れたのですが、時を忘れて打ち込めるもの、それが仕事であれ、趣味であれ、何かに熱中している間はとても楽しいはずです!

今この瞬間が大事な理由として、今この瞬間に没頭している状態、すなわちフロー状態になったときに人は幸せを感じることができるとされているからです。

何かに没頭しているときは、いやなことや辛いことも忘れて目の前のことに意識を全集中しています。

そんな時はネガティブな感情に引っ張られていないことから幸せを感じることができるというわけです。

生きていると当然良いことばかりではなくむしろ嫌なことや理不尽なことが大半を占めているといっても過言ではないでしょう。

だからこそ、そういったネガティブなことを忘れられるフロー状態の中で生きることに人は幸せを感じるわけです。

そんなフロー状態になれるものを探して、それに打ち込んでみましょう!

「今この瞬間」を幸せに生きるための方法5選!

ここからはより具体的に「今この瞬間」を幸せに生きるためにはどうしたらよいのかについて方法を5個紹介していきます。

今この瞬間を幸せに生きるための方法は決して難しいものではありません。誰にでもできることです。今回はそんなちょっとしたtipsを紹介できればと思います。

過去を悔やまない

失われた過去は未来で取り戻すしかないです。

過去の教訓、経験をもとに今自分ができる最大限のことをしていきましょう。

過去を悔やむほど人生は長くはないです。

時は意外とあっという間に過ぎ去ってしまいます。

過去を悔やんでいる暇なんてはっきり言って、一瞬たりともありません。

ふわふわさまよう感情を今ここに向けることを意識的に行うことで、今この瞬間に意識を向けることができ、結果的に幸せに生きることができます。

自分の軸を見つける

まず私が一番大事だと思う「今この瞬間」を幸せに生きるための方法は「自分の軸を見つける」です。

自分の軸といっても「何だそれは?」と思われた方もいるかもしれません。

自分の軸とは何か意思決定をする際に、そのもっとも核となる指標のことだと思ってください。

今この瞬間を懸命に生きて幸せでいる人は意思決定が迅速で割り切りが良い人だと僕は思います。

自分の軸がしっかり定まっていないと、どうしても行動に一貫性がなく、ブレブレの人生を歩んでしまうことになってしまいます。

そんな人生を生きていると、どうしても誇れるものも何もない、ある意味つまらない人生になってしまいます。

もちろん多少ははっちゃっけてもよいと思いますし、100%理路整然と生きることはそれはそれで不可能といってよいでしょう。

しかし、自分の軸をある程度しっかり定めてそれに基づいて生きることは、迷わず今この瞬間を生きるという意味でとても大切なことのように僕は感じます。

感謝の気持ちを持つ

今あなたはストレスや先々のことに対する不安などで、なかなか日々の生活に感謝のお気持ちを持てる機会は少ないかもしれません。

しかし、ありきたりなことではあるかもしれませんが、今こうやって生きられていること、こうして幸せにネット上で記事を読めていることは少し離れた視点で見てみれば、とても恵まれていることに気づかされます。

まずはそんな本当ならあたりまえでないような毎日に感謝をしてみましょう。

美味しいご飯が食べられていること。仕事などを通じて社会に貢献できていることに感謝の気持ちを持つ。それをするだけでも、些末な迷いや不安が消えて、今この瞬間に思いを集中することができます。

なお感謝の気持ちについては『喜ばれる人になりなさい』の書評の記事でも詳しく解説しているのでよかったらこちらも見てみてください。

今あなたが抱えている悩みは本当に悩みなのか思い直す

今この瞬間を幸せに過ごせていない人の多くは何かしらの悩みを抱えているかもしれません。

しかしその悩みは本当に悩みでしょうか。

実はその悩みはただ自分が「悩み」だと思って、ただ自分の中で不安要素をほじくりだしているだけではないでしょうか。

自分が失敗したと思っていたことも失敗だと思わないようにすることで、悩み自体も自然と氷解していくものです。

本当にどんなことも考え方次第です。

ぜひ今あなたが抱えている悩みは本当に悩みなのか思い直す癖をつけてみてください!

「今この瞬間」が意外と悪くはないと考え直す

今この瞬間に不平不満を持っている人は少なくないと思います。

もっとお金があったら、大切な愛人ができていたらなどなど際限ない欲求があなたを襲っているかもしれません。

確かに私たちは今不足しているものに目が行きがちになってしまいますが、今すでに手元にあるものに目を向けてみると世界が変わって見えます。

今すでに手元にあるものに目を向けてみると、実はとても多くのものが満たされていることに気づき、「今この瞬間」が意外と悪くはないと思えてくるのではないでしょうか?

本記事の内容が少しでも皆さんのためになったということであれば幸いです!

最後までお読みいただきありがとうございました!