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こんにちは。なべおです!
今回のテーマは「東大不合格体験記」です!
高3生の方は受験本番に向けて一生懸命勉強されていることかと思います。
今一生懸命勉強しているけれどなかなか点数が伸びなくて悩んでいるという方も多いことでしょう。
今回はそんな中でも特に東大を目指しているという方向けに、僕の受験時代の不合格体験記を書いていこうと思います。
合格体験記はよく聞くかもしれませんが、不合格体験記はなかなか聞かないかもしれません。
もちろん合格体験記も役に立つかとは思いますが、不合格体験記はその人の失敗談そのものです。
成功から学べるところもあるかとは思いますが、失敗から学べることも多々あると思います。
私と同じ轍を踏まないためにもぜひ参考にしていただければ幸いです。
目次
私が東大に不合格になった要因

まず最初に私が東大に不合格になった要因について書いていきます。
ぜひ私を反面教師にして、私の二の舞にならないようにしていただければと思います。
配点の低い科目で配点の高い科目をカバーしようとしていた
まず1つ目の要因として、「配点の低い科目で配点の高い科目をカバーしようとしていた」が挙げられます。
私は文科Ⅱ類を志望していたのですが、得意科目ではあったものの、配点の低い数学で、苦手科目でかつ配点の高い英語をカバーしようとしていました。
当たり前のことではありますが、配点の低い科目で配点の高い科目をカバーするのはかなり非現実的です。
東大を目指そうとしている人であれば、最終的にどの科目でどのくらいの点数を取って合格しようかという点はイメージできているかとは思いますが、その際には配点の高い科目で点数を落としすぎることのないように、点数配分をしていただければと思います。
実際私は現役のときに数学は62/80を取ることができましたが、一方、苦手科目だった英語が62/120だったために最終的にあと4点合格最低点に届かず不合格になってしまいました。
配点の低い科目で配点の高い科目をカバーしないようにしましょう!
目的をあまり考えずに勉強していた
2つ目の要因として、「目的をあまり考えずに勉強していた」が挙げられます。
参考書をやるにしろ過去問をやるにしろ何かしらの目的を持って勉強することが非常に大事です。
私は現役時代のときはただ目の前のやるべきことに追われ、1つ1つの勉強の意味・目的をあまり考えていませんでした。
ただやみくもにやっていると、確かに勉強をやっている感は出ますが、実際はあまり身になっていないことが多いです。
それよりも今の自分の成績をしっかり分析し、何が今の自分に足りていないのかを明確にしてみましょう。
そのうえで、その足りていないものをどう埋め合わせしていくかを考えて、それに最適な勉強をしていくことが肝要です。
何も考えずにただ勉強しているという自覚のある人は一度自分の今の勉強が何のためのものなのかを再確認しましょう!
共通テストを馬鹿にしない
3つ目の要因として、「共通テストを馬鹿にしない」があります。
東大受験者であれば共通テストなんて余裕だと感じているかもしれません。
私も実際共通テスト(当時はセンター試験)をなめていました。
2次試験の勉強をしていれば、9割くらいはセンター試験(共通テスト)はとれるだろうと高をくくっていました。
しかし、その結果、共通テストは8割5分しかとれず、結果としてあと4点で東大に不合格になってしまいました。
今は共通テストに変わったため、断定はできませんが、東大に合格している人は共通テストも9割くらいは取っている傾向にあります。
確かに出題される範囲は共通テストと2次試験は近しいですが、問題形式や頻出範囲は異なるので、共通テストの勉強も十分に行うことは非常に重要です。
東大合格のために必要なこと

意志を強く持つ
1つ目は「意志を強く持つ」です!
自分なんか東大なんかやっぱり無理なのではないかというマインドではなかなか合格は難しいです。
実際私も大した進学校には通っていなかったこともあり、本当に自分が東大なんかに受かるのだろうかという気持ちで毎日勉強していました。
模試はずっとE判定だったこともあり、なかなか東大に合格するぞという意志を持てずにいました。
受験勉強ではもちろん勉強面も大事ですがそれと同じくらい、いやそれ以上にメンタル面はとても重要です。
自分は絶対に東大に合格する、東大に行きたいという強い意志をまずは持ちましょう。
そのためには夢・志を強く抱きましょう。
東大に行った先に自分は何をしたいのか、どうして東大に行きたいのかを鮮明にしておくことが肝要です。
時間について意識する
2つ目は「時間について意識する」です!
これには2つの意味があります。
まずはゴールまでの期限についての意識です。
試験本番の日程は決して変わることがありません。
試験本番までは刻一刻と迫ってきています。
そのため、試験本番で点数を最大化するためには何をしたらよいのか、残された時間を意識しながらこなしていきましょう!
また1回1回の演習についても「時間を意識」しましょう!
実際私自身は日々の演習の中で、時間についてはあまり意識できていませんでした。
その結果、特に2次試験では試験本番では時間が足らなくなり、十分な力を発揮できませんでした。
自分の納得いくまで考えて問題を解くことも大事ですが、制限時間の中で点数を最大化させるという視点も持っておくようにしましょう!
記述問題に強くなる
東大の2次試験はほとんどが記述問題です。
僕自身、記述問題が正直あまり得意ではありませんでした。
2次試験は確かに点数はそれなりに取れてはいたものの、記述力が試されるようなところはあまり点数が取れませんでした。
記述問題は練習しないと十分に解けるようにはなりません。
過去問などでたくさん問題にあたり、記述問題に習熟しておくようにしましょう!
東大に不合格になって思ったこと

私は現役のときには併願で受けた早稲田大学も不合格だったので、1年浪人しました。
しかし浪人しても東大には受からず、2年連続で不合格になりました。
ここでは東大に2年連続で不合格になって感じたことを書いていきます。
まず最も感じたとは,
受験なんて長い人生のことを考えれば,正直大したものではない
ということです🙀
もちろん僕自身も受験を体験した人間なので,大変なことは重々分かっています。
しかし,この変化の加速度が高まっている時代において,正直これからどんなことが起こるか全くわからない状況です。(実際,新型コロナウイルスの感染拡大なんて,感染前は誰が予見できたでしょうか❓❓)
そのため間違いなく,これからの皆さんの人生の中で,大学受験以上の更なる困難😫が待ち受けています。このことを是非覚えてほしいと思います!!
これからは特に答えのない難題に僕も含めてチャレンジしていくことになります。
まず大学での勉強の多くは高校までの勉強と異なり答えがありません。
加えて,社会に飛び立てばコロナの問題も含め,地球温暖化問題,米中貿易摩擦などなど,数々の世界規模の難題に挑戦していくことになります😑
それに比べれば,答えの明確な大学受験の問題なんて序の口だと思ってきませんか❓❓
勿論この記事を読んでいただいている方には東大に合格していただきたいですが、あくまで東大合格は人生の中間目標でしかないことは覚えておいていただきたいです!
本記事の内容が少しでも皆さんのためになったということであれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!