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こんにちは。なべおです！
今回のテーマは「恩送り」です！
「恩返し」という言葉は聞いたことがあるとは思いますが、「恩送り」という言葉は耳にしたことがないという方も多いのではないでしょうか❓❓
しかし、僕個人の意見としてはむしろこの「恩送り」こそ今の世界においてとても大事な概念だと考えています。
今回はそんな恩送りの素晴らしさについて紹介していきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください！
目次
恩送りとは何か？
そもそも恩送りとはどういう意味の言葉なのでしょうか❓❓
英語では「ペイイットフォワード（Pay it Forward）」と呼ばれているのですが、日本語に訳すと「自分がもらった善意を第三者に回す」といった訳語になるでしょうか。
すなわち「恩返し」は恩を与えてくれた人に直接その恩を返すことですが、「恩送り」の場合は恩を与えてくれた人ではなく、その恩をまた別の人にあげる行為を指します。
例えば、誰かにお世話になった際に、その人に直接お礼をすることができれば理想ですが、なかなかそううまくは恩返しできないということはあるのではないでしょうか。
そんな時に「恩送り」の出番というわけです。その自分のもらった恩を別の第三者に回してみるのです。
例えば、道で困っている人に話しかける、いつも感謝している人にプレゼントをするなど、第三者に対して恩を送るのです。
これが恩送りなのですが、それでは恩送りにはどのような意味があるのでしょうか。
続いてはこの点をみていきたいと思います。
恩送りにはどんな意味がある？
恩送りにはどのような意味があるのでしょうか❓❓
それはズバリ恩送りによって幸せな世界が構築できることにあります！
以下でより詳しく解説していきます！
恩送りには無限の幸せの連鎖の可能性がある
恩送りを自分がしたことでその受け手はどのように感じるでしょうか？
当然「嬉しい！」幸せな気持ちになりますよね。
そうするとその恩送りをしてもらった受け手はまた別の人に恩送りをしようという気持ちにならないでしょうか❓❓
このように恩送りには無限の幸せの連鎖の可能性を秘めています。
すると、この恩送りの連鎖は理論的には地球全員をハッピーな気持ちにすることになります。
もちろん現実的にはそれは難しいかもしれませんが、少なくともより多くの人を幸せにはできるのではないでしょうか🤔
たかが恩送り、されど恩送りです！
恩送りで幸せな世界を構築することができます。
恩送りは見返りを求めない
恩送りの大きな特徴・意味として「見返りを求めない」があります。
恩送りは自分の好きなタイミングで、相手に対して見返りを求めずに恩を送ります。
この「見返りを求めない」が恩送りにおける大きなメリットです！
見返りを求めてしまうとどうしてもいつになったら見返りが来るのだろうと不安な気持ちになります、、、
しかし、見返りを求めないことで、過度な期待もなくとても清々しい気持ちでいられます！！
「与えよ、さらば与えられん」という言葉もありますが、積極的に見返りを求めずにまずは「与えて」みましょう！
恩送りで自分自身も幸せになれる？
恩送りは他人に対して無償で与えることから、自分は幸せにはなれないのではと思っている方もいるかもしれません。
しかし結論から言うと決してそんなことはありません。
恩送りは2つの意味で相手だけでなく自分をも幸せにします。
1つ目は先にも少し触れたように恩送りによって無限の連鎖の可能性があるからです。
この連鎖によってまわりまわって自分に自分が与えた恩が返ってくる可能性があるのです。
2つ目は恩送りによって他人に感謝されること自体に幸せを感じるということです。
他人に対してよいことをしたら自然と良い気持ちになるということは皆さんも経験があるのではないでしょうか。
困っている人を助けてあげる、誰かにかわいがられるといったことは必然的に気分が良くなります。
そういった観点からも恩送りは自分自身をも幸せにするのです。
恩送りの具体例を紹介！
ここからは具体的に恩送りの例を紹介したいと覆います。
ゴミ拾いをする
ゴミ拾いをすることも実は立派な恩送りの1つです！
大谷翔平選手が試合前のグラウンドでゴミ拾いをしているというニュースは話題にもなりましたが、ごみ拾いは実は恩送りの例だといえます。
それは恩送りは見返りを求めずに、別の人に対して恩を送っているからです。
グラウンドのゴミ拾いに関してより詳しく言うと、試合を見にきてくれている観客、一緒に野球をするチームメイトや対戦相手、球場を管理している球場関係者などに対して恩を送っているからです。
ゴミ拾いによって、そこを通る人はゴミがある状態よりもより快適に通ることができますし、掃除をする人の手間を省くこともできます。
ゴミ拾いであれば特別な技術なんかいりません、だれでもできることです。
ぜひ実践してみてもらいたい恩送りの一つです。
道端で困っている人を助ける
道に迷っているのか、歩いているときに困っている人がいたら声をかけて助けてあげるというのも恩送りの一つです。
恩を与えてくれた人でない第三者に対して恩を与えるので恩送りになるというわけです。
見知らぬ人に声をかけるのはそれなりに勇気が要ることですが、それによって無限の幸せの連鎖が始まると思えば、勇気を振り絞って声をかけてみるのも悪くはないと思いませんか❓❓
声をかけて嫌われるということはまずそうそうありません。
ぜひ道端で困っている人を見かけたら声をかけてみましょう！
募金をする
恩送りの代表的なものが募金です。
今すぐ資金を必要としている人に対して基金をするのが募金ですが、これは見返りを求めない、かつ自分の受けた恩を別の人に送るという点で立派な恩送りです。
ゴミ拾いなどと異なりお金がかかりますが、正直言って募金額は関係ありません！！
それよりも寄付をする・募金をする・恩送りをする・そしていま困っている人を助けるという気持ちそれ自体がとても大切です。
コンビニなどには募金箱がありますよね！
ぜひ毎回でなくても気が向いた時だけでもよいので恩おk理の一環として募金をしてみてはいかがでしょうか。
恩送りを知るためのおすすめの本を紹介！
最後に恩送りについて学べる本を1冊紹介したいと思います。
それが衣笠奈美著の『日本をだめにする恩返し 日本をよくする恩送り。』です！
この本では日本がこれから成長するうえで「恩返し」ではなく「恩送り」が重要ということが分かりやすく書かれています！
電子書籍版で手軽に読めるのでとてもおすすめです！
ぜひ読んでみてください！
人生に迷走していますか？
そんな時は恩送りによって幸せな世界を構築してみましょう！
積極的に他人を助け、他人に幸せを与えることがひいては自分の幸せに繋がります！
今こそ「恩送り」を始める時です！
最後までお読みいただきありがとうございました！
今日のポジティブなこと3つ
- お弁当屋さんの美味しい卵焼きが食べられたこと
- 一人暮らしの準備が進められたこと
- 道端に落ちているゴミを拾ったこと
