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こんにちは。なべおです!
今回のテーマは「書く瞑想」(ジャーナリング)です!
「書く瞑想」を皆さんご存じでしょうか?
「書く瞑想」とは自分の思うことについてただ紙に書き連ねることなのですが、これは実は精神的な心身の安定などにとても寄与します!
マインドフルネスが最近流行になっていますが、その中で「書く瞑想」は注目を浴びています!
今回はそんな「書く瞑想」の魅力をたっぷりご紹介していきます!
ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
「書く瞑想」(ジャーナリング)とは
「書く瞑想」とは自分の頭の中で考えていることを紙にただ書くことです。
いわば脳内の棚卸しです!
「書く瞑想」は「ジャーナリング」とも呼ばれているのですが、これには様々な効果があるとされています。
実際、Googleがマインドフルネスを実践する独自の研修プログラム「Search Inside Yourself(SIY)」でこのジャーナリングをおこなったことで、一躍脚光を浴びたのですが、これは精神の安定などの効果があると考えられています。
「書く」ことは私たちが普段から身近にする行為ですが、だからこそその手軽さ、かつ効果の絶大さに多くの方々が注目を寄せているということです。
「書く瞑想」(ジャーナリング)の効果
続いてはそんな「書く瞑想」(ジャーナリング)の効果についてみていきたいと思います。
精神の安定
書くことは精神の安定に貢献します。
これは僕自身もとてもよく感じているのですが、「書く」ことによってそれまで頭の中だけで考えていたことを客観視することができます。
特に悩みの種について書いて客観視することで、その悩みの種は大して悩むほどのものではないことに気づくことも多々あります。
これは書くことで問題を俯瞰して見られるようになったからです。
またストレスを抱えているときに、「書く瞑想」をすることで、ストレスを発散することもできます!
これは個人的な経験での話ですがストレスが溜まっているほど、書く手が捗り、それまで溜まっていたストレスも発散された気分になります。
問題が大したものではないと感じ、ストレスフリーになり精神も安定してくるというわけです!
なお、書く内容があまりにもシリアスな(深刻な)問題のときは、それについて書くことでかえって、精神をこじらせてしまう可能性もあります。
本当に触れたくない悩みについては無理に書く必要はないのでその点だけ注意してください!
今ここに集中できる
問題について書いている間はその問題にしか向き合っていないため、他の些末なことは蚊帳の外にあります。
これはマインドフルネスとも関係してくるのですが、書くことでその問題とだけ向き合えることができ、「今ここに集中」することができます。
そして「今ここに集中」できることで、幸せにもつながります!
今この瞬間に没入している状態を「フロー状態」と呼ぶのですが、このフロー状態になることは幸せを感じる重要な要因の一つとも言われています。
思ったことをただ書くことが幸せになるための方法の一つということです!
何かについて書いている間は時間をも忘れ、とても幸せな気分になりますよ!
なおマインドフルネスやフロー状態についてはこちらの記事も参照ください!
自分自身についてよく知ることができる
「書く瞑想」のもう一つ大きな効果として「自分自身についてよく知ることができる」が挙げられます。
「書く瞑想」をする中で、自分の中でこみあげている感情を記す機会も出てきます。
それにより、自分はこういうことに対してこういう感情を抱くんだといったように、自分がどういった特徴をもつ人間なのかを認識することができます。
自分を内省的に見つめなおすことで、自分の思いも知らない思考法や興味関心を知ることができます!
意外と自分は自分のことをよく知らないものです。
他人からは逃げられても、自分からは逃げることができません。
死ぬまで一緒に付き合っていくことになる「自分」を改めて探す旅に出てみませんか
なお以下の記事ではフミコフミオ氏の『神・文章術』に書かれている「書き捨て」の効果について解説しています。
「書く瞑想」とも近い内容について書いてあるので、ぜひ併せて読んでみてください!
書く瞑想(ジャーナリング)のやり方
続いては「書く瞑想」の具体的なやり方について解説していきます。
ここまで書く瞑想の効果については理解できたけれど実際にどうやればよいのかよく分からないという方もいるかと思います。
そういった方々はぜひ引き続き読んでいただければと思います。
イシューを定める
「書く瞑想」のやり方は非常にシンプルです。
まずは自分の脳内の多くを占有している問題点を抽出してみてください。
「もしこの問題が解決されたらどれほど肩の荷が下りるだろうか、、、」
そう考えてみて、一番肩の荷が下りそうな問題を見つけてみてください。
いくつもの問題点が思い浮かぶ場合には一番本質的な、すなわちその問題が解決すれば他の問題も芋づる式に解決できそうな問題(ここでは「イシュー」と呼びます。)を選定してください。
ここで何を選ぶかがとても大事になってくるので、じっくり考えたうえで決めてください!
思うままに書く
その自分の中での最も重要な問題が決まったら、その問題の「主人公」を紙の中心に書きます。
例えば、「腹立たしい上司をなんとかしたい」がイシューなのであれば、その「主人公」つまり「(腹立たしい)上司」を中心に書きます。
そしてここからは一例になるのですが、マインドマップのように思ったことについて枝葉を広げていくやり方をここでは紹介します。
具体的にはこんな感じです!(あくまで一例なので、一例と思ってみてもらえればと思います。)
この枝葉についてはあまり深いことは考えずに、自分の思ったことをそのまま書いてください。
また別にこれは誰かに見せるものではないので、いくら字が汚くても、見にくくても全く問題ありません。
精神の安定や、問題の解決が目的なので、そういった点は気にしなくて大丈夫です!
どのくらい時間をかけるべき?
この「書く瞑想」に時間制約はありません。
自分の手が止まったらそのタイミングで切り上げてもらって大丈夫です。
また先に述べたような目的が達成できたと思えばそこで手を止めてもらってもかまいません。
5分で終わるときもあれば、30分かかるときもあります。
自分が納得するまで書いていきましょう!
なお「書く瞑想」については『書く瞑想 1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される』がとても参考になります!
やるべきことに追われて整理をする機会がない、、、そんな方は多いのではないでしょうか?
そんな方向けに、本書では「書く瞑想」の方法や効果などについて詳しく書かれています!
マインドマップ以外の「書く」やり方
先にマインドマップをもちいた「書く瞑想」のやり方を紹介しましたが、他にも「書く瞑想」とは少し異なるものの「書く」やり方はいくつも存在します!
次に「日記」・「ブログ」という2つの媒体について順に解説していきたいと思います。
日記を書く
日記を書くのはもっとポピュラーかつ、取り組みやすい「書く」行為の1つではないでしょうか?
その日の良かったことや心に残っていることを書くことで、心身が安定します。
ただ日記と「書く瞑想」の違いとして「考えて書くかどうか」があります。
日記は1日の振り返りとして書くことが多いように、比較的考えて書くことが多いと思います。
それに対して「書く瞑想」は自分の思ったことをただ書き連ねるので、あまり「書く」ことに対して考えていません。
「書く瞑想」は「書く」ことそれ自体が目的になっているといっても良いと思います。
ブログに書く
ブログに自分の思ったことを書くのも良い方法です!
ただブログと「書く瞑想」の最大の違いは公開されるかどうかです!
ブログの場合はネットを通じて全世界にその内容が公開されます。
そのため体裁を整えないといけないのはもちろんのこと、書く内容についても十分注意する必要があります。
「書く瞑想」の場合には周りの目を気にする必要はありませんが、ブログの場合はそうはいきません、、、
ただブログを書くことで、文章力が高まるので、より「書く瞑想」の方も捗るというメリットはあると思います!
「書く」ことに慣れてきたらブログを書くのもおすすめです!
書くことは楽しい!
書くことは自分の考えていることが言葉となって表れる、とても知的に面白い行為です。
ぜひ書くことを楽しんでいただければと思います。
嫌々書いているときはどうしても気分も落ち込み、あまり効果も見込めません。
どうも筆が走らない、書いていてつまらないと思ったときは無理に書く必要もありません。
その時は目をつむる瞑想など他の心を落ち着かせる方法を試してもらえればと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
今日のポジティブなこと3つ
- 書く瞑想ができたこと
- ブログが今日も公開できたこと
- 朝7時に起きられたこと