読書

【要約】『挑戦 常識のブレーキをはずせ』

幸せになりたい!!!
この記事を読んでいただいてくれた方々は幸せになりたいと感じている方も少なくないのではないでしょうか。

そんな方におすすめの本が『幸せは考え方が9割』です!

幸せに毎日を送るためには見方・考え方がとても重要です!

幸せになるためにはなぜ考え方が大事なのか、また具体的な幸せになるための考え方や習慣づけについて徹底解説しています!

「毎日が鬱屈だけど、本当は幸せに生きたい!!!」

そんな風に少しでも感じられている方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。

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こんにちは。なべおです!

今回のテーマはおすすめ本紹介ということでプロ棋士藤井聡太氏とノーベル賞受賞者である京大教授山中伸弥氏の共著「挑戦 常識のブレーキをはずせ」を紹介したいと思います!

藤井聡太氏は史上最年少で5冠を達成したプロ棋士ですが、そんな彼の強さの秘密には「挑戦」がありました!

また山中伸弥氏はips細胞でノーベル医学・生理学賞を受賞した研究者ですが、そんな彼の研究の大本にはやはり「挑戦」がありました!

今回はそんな2人の共著の魅力を各章ごとにたっぷり紹介したいと思います!

  • 第1章 限界を自分で決めない
  • 第2章 今できるベストを尽くす
  • 第3章 自らの可能性を広げる
  • 第4章 負けから学ぶ
  • 第5章 AIが常識というブレーキをはずす
  • 第6章 強くならなければ見えない景色

順番に見ていきましょう!

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第1章 限界を自分で決めない

皆さん自分の限界を自分で決めていませんか❓❓

所詮は自分は才能のない人間だし、この程度のことしかできないなんて思っていませんか😑

人間誰しもそこまで遺伝子上、変わりません。

つまり他の人にできたことの多くは自分にもできるということです!

あくまで自分の限界を自分で決めてしまっているから、身体がそれに適応してしまい、結果としてその自分で定めた限界以下のことしかやり遂げられなくなっているだけです!

「自分はできる!」と思って、自分の限界を自分で決めないようにしましょう!

努力の天井を高く持つ

藤井さんは10代にして、史上初の五冠を達成して「天才プロ棋士」と豪語されていますが、あくまで自分の限界を自分で決めない、努力の天井を高く持っていたからこそ実現できたのではないかと僕は思っています!

実際、藤井さんは「天才」だと呼ばれていますが、その背後には並々ならぬ努力があります。

どうしても世の中で天才と呼ばれている人ほどその背景にある努力や苦労が蔑ろにされがちですが、そういった人々の99%は並々ならぬ努力をしています💪

将棋には相手玉を積ます手順を考えるトレーニングとして「詰将棋」があるのですが、藤井さんはこれを他のどのプロ棋士よりも多く解いています。

そして高校生活も忙しかったにもかかわらず、将棋の勉強の時間は平均して3時間半程度はとっていたというほど将棋に情熱を注いでいました!(コロナ禍になってからは6~7時間程度だったそうです!)

そうした高い努力の天井を掲げることで、初めて偉業を達成できるというわけです

常に挑戦する

その上で大切になってくるのが本書のタイトルにもあるように「挑戦」です👍

挑戦をすることは決して簡単なことではありません。

将棋界においてもAIの発達などにより、次々と新しい手が登場してきました。

元名人の佐藤天彦さんが電王戦でAIポナンザに負けたことで、将棋においてはAIの方が人間よりも強いことが証明されてしまいました。

しかし藤井さんは、そんなAIの力を借りて、AIが提示する新手を貪欲に吸収し、さらに高みを目指そうとしています!

常識を離れなければ他人と大して変わらず、一流にはなることができません、、、

周りが左に進んでいるのだとしたら、自分は右を行って、挑戦してみてください!

常識のブレーキを外して、積極的に挑戦することが大事だと改めて思わされました!

第2章 今できるベストを尽くす

「人事を尽くして天命を待つ」という言葉もあるように、「今できるベストを尽くす」ことの重要性を本書では解説しています!

では何か目標を達成する、何かを成し遂げるための「今できるベスト」とは一体何なのでしょうか❓❓

以前私が読んだ「FRIDAY FORWARD フライデー・フォワード あなたの可能性を引き出す52のヒント」には何かを実現するには「計画・資源・行動」の3つが必要だと書いてありました。

例えば、僕の最近の目標に一人暮らしがありました。

一人暮らしをするための「計画」として、どの不動産屋さんに行くか・またその前にどのような物件が良いかを考えるなど・資金繰りをどうするかが「計画」としてあります。

そして「資源」に関してはお金や一人暮らしに必要な家具などがそれに該当するでしょう!

そして最後が「行動」です。いくら「計画」が綿密で「資源」が豊富にあっても行動しなければそれらは宝の持ち腐れです😪

「人事を尽くさ」なければ、天はそれに対して恵みを与えてくれません、、、

最後は「行動」!一人暮らしに関して言えば、不動産屋さんに行って、内見をして、契約を結ばなければ一人暮らしはできません、、、

この「目標」を実現するための3項目はぜひ心にとめておいてほしいです!

文句を言っても雨は止まない

世の中には自らの手で変えられるものと変えられないものがあります。

いくら雨が降って、気分が上がらない、うつうつとなってしまうと思っても、その雨に対して文句を言っても雨が止むわけではありません、、、

これと同様に、変えられるものについては変える努力はすべきですが、変えられないものに固執してもそこからは何も生まれてきません。

これに関しては、ついつい変えられないものを何とか変えようとしてしまいがちですが、それよりも変えられるものを直視したほうがはるかに、現状を打破するのは簡単です!

何かをなし遂げるうえで、障壁が立ちはだかることもしばしばでしょう、、、

そんな時は「計画・資源・行動」の3つを完璧にしたうえで、あとは天命を待ちましょう!

自分の中での「最善手」を指し続けてみてください!

第3章 自らの可能性を広げる

body of water during golden hour
Photo by Sebastian Voortman on Pexels.com

第3章では「自らの可能性を広げる」ということについて書かれていました。

本書では自分の専門分野に囚われない・異分野の知に触れることの重要性について言及されていました!

これも一種の「挑戦」だと僕は思います!

異分野の知に触れることで、新たな視野が手に入り、自らの専門分野に良い影響を与えます!

自らの殻に閉じこもらないことが、発想力を高めるということですね!

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第4章 負けから学ぶ

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Photo by Rifqi Ramadhan on Pexels.com

負けたり失敗したりしたら誰でも悔しいですよね、、、

しかし、そんな負けや失敗を挑戦への契機に変えられるかどうかがカギだと本書では説いています。

実際、藤井さんも小学生のときに将棋の大会などで大負けすると大泣きして家に帰ったなんて言うエピソードは有名ですよね、、、

逆にそれだけ悔しい思いをしたということは、それだけそのことに情熱を注いできたということでもあります。

人間は負けや失敗を繰り返す生き物です。

肝心なのはそれをどう次につなげるかということです。

やるなら本気で!

ただ「負けや失敗を更なる挑戦に生かす」と口先でいうのは簡単ですが、いざ実行するとなるとなかなか難しいと感じている方もおられるのではないでしょうか❓❓

もちろん決して簡単なことではないですが、「更なる挑戦に生かす」ポイントはあると思います!

そのポイントは「やるなら本気で!」だと僕は思います!

適当に済ませていると、たとえそれで失敗したとしても、「あんまり力を注いでいなかったし、まあいいか!」という気持ちになってしまいます、、、

しかし、どんなことでも、本気でやっている、より具体的にはお金や時間・そして労力を投入していると負けや失敗をしたとしても、「ここで諦めてたまるか!!!」という感情が芽生えてくると僕は感じています。

やるなら何事も本気でやりましょう!!!

第5章 AIが常識というブレーキをはずす

AIは昨今ますます進展してきて、私たちの生活にも身近になっていきました、、、

野球中継や将棋の対局中継ではAIが得点確率や次の一手を予想しています。

また、研究の分野でもAIは欠かせないものになっていますし、自動運転をはじめ多くの最先端技術にAIは広く搭載されています。

AIは私たちの持っている可能性を示してもくれました。

私たちの生活の多くがAIに代替されるようになったことで、私たちの暮らしの自由度も高くなったといえると思います!

AIと共存していくか

AIが急速に台頭してきた中で、AIとどう共存していくかについても本書では議論されています。

将棋の実力について言えば、明らかにAIの方が棋力は上です。

ただ人間には人間にしかない美意識があります。

たとえ必ずしも正解ではないにしても、美しい一手・かっこいい一手を指せるのが人間です!

AIは「最善」は教えてくれるかもしれませんが、そこに「意味」や「解釈」を見出すのは人間です!

あくまで人間がAIを支配するのであって、人間にAiが支配されるということがないようにしていものです!

第6章 強くならなければ見えない景色

「境地」という言葉もあるように超一流にしか見えない景色というのはあるのではないでしょうか❓❓

最終章ではこの「強くならなければ見えない景色」について書かれています!

まずそんな「景色」を見るためには「強く」ならなければいけないわけですが、「強く」なるためにはやはり「挑戦」が大切だと主張されています!

そして、中途半端にならずビジョンを持ち続けることで、その「景色」を見ることができるとしています。

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山中先生の座右の銘に「人間万事塞翁が馬」があります。

何が良いことで・何が悪いことかはその起こった時にはわからず、後になってわかるものです!

恐れいても何も始まらず、何事も挑戦することがやはり大事というわけです!

本著は藤井さんと山中さんの対談形式で書かれているため非常に読みやすいです!「挑戦」することの重要性を再認識した1冊でした!

ぜひ直接手に取って読んでみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました🙆‍♂️

今日のポジティブなこと3つ

  • 美味しいものがたくさん食べらたこと
  • 『挑戦 常識のブレーキをはずせ』が読めたこと
  • 今日も無事ブログが公開できたこと