自己啓発

【書評】『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』

幸せになりたい!!!
この記事を読んでいただいてくれた方々は幸せになりたいと感じている方も少なくないのではないでしょうか。

そんな方におすすめの本が『幸せは考え方が9割』です!

幸せに毎日を送るためには見方・考え方がとても重要です!

幸せになるためにはなぜ考え方が大事なのか、また具体的な幸せになるための考え方や習慣づけについて徹底解説しています!

「毎日が鬱屈だけど、本当は幸せに生きたい!!!」

そんな風に少しでも感じられている方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。

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こんにちは。なべおです!

今回のテーマは書評ということで「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」を紹介します!

この本では1日1話形式で、歴代の成功者の言葉や思いを紹介しています。もともとは月刊誌である『致知』に掲載されていた内容なのですが、僕自身読んでみて、どれも今にも大きく通じる内容で、とても感動しました😃

かなり分厚いですが、1話あたりはそこまで長くはないので(もちろん1日で複数話を読むこともできますが)、とてもおすすめです!

今回はそんな365話の中から僕が特に感動した3話を詳細な解説付きで紹介したいと思います!

ぜひ最後まで読んでみてください!

1月19日 正しい決断と間違えた決断の共通項 松井道夫(松井証券社長)

まず最初に紹介するのは松井証券の社長をつとめられた松井道夫氏のお話です。

この話では正しい決断と間違えた決断はそれぞれ共通する項目があると説いています。

それは正しい決断は必ず「捨てる」決断・間違えた決断は必ず「加える」決断だということです!

何かを「捨てる」、「やめる」というのは何かを始める以上に勇気が要ることだと思います。

当然それまで行ってきた努力もないものになり、周りからの反感すら買うかもしれません、、、

それまでの苦労の集積だからこそ、捨てることをためらいがちですが、良くないこと、悪しき風習に関しては、それを捨てることによって、結果的にプラスに作用することは多々あると思います。

そしてなかなか「捨てる」のが難しいからこそ、それを「捨てて」うまくいったときには周りとの差になるのだと思います。

逆に、新しいことを始めるといった何かを加える決断は周りからの好感を得やすいです。

しかし、新しく何かを始めることに満足して、それが自らの目的・目標とは異なる方向に向いている可能性も十分あります。

決してそれが悪いというわけではないのですが、まずは新しいことを始める前に既存のものの見直しをする方が先決ではないでしょうか❓❓

既存のものを捨てることは決してそれまでの自分を否定するわけではありません。そこでの努力は長い人生のどこかで必ず役に立つと思います!

このお話でも紹介されているのですが禅の言葉に『坐忘』という言葉があります!

「新しいものを取りいれるためにはまず古いものを捨てなければならない」という意味です。人間誰しもキャパシティには限界があります。ぜひ「捨てる」・「やめる」勇気も忘れずに持つようにしてみてください!

3月25日 両目を失明した時に九歳の息子が言ったこと 福島令子(「指点字」考案者)

続いて紹介するのは「指点字」考案者である福島令子さんのお話です。

このお話では福島さんの息子が両目を失明した時の体験談がつづられています。

息子が両目の視力を失った際に彼が言ったことは「今の現状を悲観するのではなく、これから先どういう風に生きたらよいかを考える方が大事だと思っている」という内容です。

これは本当にその通りだと僕は思います。

過去や今のことをつべこべ言っても何も始まりません。それよりもこれからの未来をどうよりよくしていくかに労力を割いたほうがはるかに生産的です。

既に起きてしまったこと、失明のように自分の手ではどうにもできないようなことに固執してもしょうがないです。

そういった変えられないものにいつまでもすがっているのは、本当は変わる自分が怖いからではないでしょうか❓❓

失明のような障害以外にも、お金がなく生まれつき貧しい・会社の上司の態度が同も自分と反りが合わないなどといった事柄はどんな天才でも変えることはできません。それよりも自分の手で変えられるものを注視してみてください!

九歳ながら、人生をよりよく生きていくための秘訣を的確に教えてくれているように思えます!

12月15日 自分の状態を測るリトマス試験紙 羽生善治(プロ将棋棋士)

最後に紹介するのは、プロ棋士の羽生善治さんのお話です!

自分自身が良い状態かどうかを判断する材料 すなわち自分の中でのリトマス試験紙を持っておくことがとても大事であるということをこの話では説いています。

確かに自分の中で調子のよい時・悪い時というのは必ずあると思います。

そこで自分の状態が良いのかを客観的に判断する材料があるかどうかは重要ではないでしょうか❓❓

なお羽生さんは自身のリトマス試験紙として周りの方から「頑張ってください」といわれた時に、それを真摯に受け入れられるかどうかという指標があるようです。

皆さんも自分の中でのリトマス試験紙を持ってみてはいかがでしょうか❓❓

偉人たちのお話はどれも本当に身に染みるものばかりです!

ぜひゆっくりと味わってみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました🙏

今日のポジティブなこと3つ

  • メルカリに初めて商品を出品したこと
  • 一人暮らしについていろいろ調べられたこと
  • Facebookとブログの毎日投稿が続いていること