幸せになりたい!!!
この記事を読んでいただいてくれた方々は幸せになりたいと感じている方も少なくないのではないでしょうか。
そんな方におすすめの本が『幸せは考え方が9割』です!
幸せに毎日を送るためには見方・考え方がとても重要です!
幸せになるためにはなぜ考え方が大事なのか、また具体的な幸せになるための考え方や習慣づけについて徹底解説しています!
「毎日が鬱屈だけど、本当は幸せに生きたい!!!」
そんな風に少しでも感じられている方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。
こんにちは。なべおです!
今回はおすすめ本紹介ということでフランクリン・コヴィー・ジャパン (監修)の『まんがでわかる7つの習慣』を紹介したいと思います。
7つの習慣と言えば自己啓発書のなかでは非常に有名で、多くの方がご存じかと思います。
今回はそんな7つの習慣の漫画版を紹介したいと思います。
自己啓発書の最高権威にも近しい、7つの習慣の原本は少し抵抗があるという方でも、漫画であればとっつきやすいのではないでしょうか?
そんな本書の要約・感想を書いていきます!
ぜひ最後までお読みいただき頂けると幸いです。
目次
まんがでわかる7つの習慣の要約
まず最初に『まんがでわかる7つの習慣』の要約を簡単にしていきたいと思います。
7つの習慣を分かりやすく解説!
本書では『7つの習慣』に登場する文字通り7つの習慣について分かりやすく解説されています。
具体的に7つの習慣とは以下の7つです。
- 第1の習慣:主体的である
- 第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
- 第3の習慣:最優先事項を優先する
- 第4の習慣:Win-Winを考える
- 第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
- 第6の習慣:シナジーをつくりだす
- 第7の習慣:刃を研ぐ
そのなかでも1つ目から3つ目が私的成功の習慣、4つ目から6つ目までが公的成功の習慣、7つ目が再新再生の習慣だとされています。
本書ではこれらが漫画を通して非常に分かりやすく解説されています。
漫画がメインでその解説がサブという形式なので、普段あまり文章多めの本を読まないという方にも非常におすすめです!
それぞれの内容についてはここでは触れませんが、基本的には読んで字のごとくです。
詳しい内容を知りたい方はぜひ漫画版、そして原本を手に取ってみてください。
7つの習慣を身に付ける際の前提とは?
7つの習慣を身に付けることが本書を通じた最大の目標ではありますが、その前段階として身に付けておくべき前提があります。
それが以下の2つの原則です。
- パラダイム・シフト
- インサイド・アウト
パラダイムという言葉をご存じでしょうか?パラダイムとは自分のなかでの常識や固定観念のようなものと考えてください。
私たちは今まで過ごしてきた生活の中で絶対的に正しいと思ってきたものがあると思います。
しかしそれは本当に正しいのでしょうか?
その与えた解釈は本当に正しいのか、その疑問を投げかけ、考えを180度変えることによって新たな視野が養成され、ひいては人生までもが変わります。
この既存の価値観を変える、パラダイムシフトこそが必要だと説いています。
続いてはインサイドアウトです。
インサイドアウトとは責任のベクトルを他人ではなく自分に向けることです。
私たちはつい、何か嫌なことが起きたときに周りの環境のせいにしてしまいます。
仕事で成果が出なかった時も、景気が悪いから・タイミングが悪かったからなどといったようにです。
しかしそれでは一時はそれで済むかもしれませんが、長期的に見たらそれは本当に自分のためになるでしょうか?
周りのせいにすることは非常に簡単で、責任転嫁したくなる気持ちはわかりますが、それではそこからは何も生まれません。
周りのせいではなく自分の過失だと考えることが7つの習慣を身に付けるための第二の条件となります。
人格主義の回復とは?
原本の7つの習慣にはサブタイトルとして、「人格主義の回復」という文言があります。
「人格主義」とは「真に成功し、人生を豊かにするためには人間としての「人格」が必要だ」という考え方です。
これは実際の7つの習慣の原著にも書かれていることではありますが、本当に人生を成功し幸せでありたいのであれば、人格の涵養こそが最重要課題だと説いています。
幸せに生きる上で表面的なテクニックといった外面的な要素ではなく、誠実さ・素直さといった内面的な要素を涵養することが重要だと説いています。
一生懸命社交的にふるまおうと八方美人でいることや、容姿容貌だけを頑張って磨こうとすることは外面的な鍛錬の典型例です。
そうではなく、誠実さ・素直さといった人格の部分を毎日の生活の中で磨くことが成功の必要条件だと筆者は説いています。
まんがでわかる7つの習慣の感想
続いては『まんがでわかる7つの習慣』の感想を書いていきます。
ここでは主に3点書いていこうと思います。
「原則」に基づいて毎日を過ごすことで「習慣」となる
『7つの習慣』では人間誰しもが守るべき普遍的な「原則」があると説いています。
「正直」に生きる、人のために「貢献」するといった絶対的に正しいといえるものです。
その「原則」に基づき、毎日を意識的に過ごすことが「7つの習慣」の獲得につながります。
「習慣」は決して一朝一夕で獲得できるものではありません。
繰り返し繰り返し頭と身体にしみこませることで、ようやく得られるものです。
その繰り返しによって習慣が獲得できれば、必然的に成功をともなった幸せな人生が送れると説かれています。
今この瞬間から幸せに向けての道はあなたに拓かれているわけです。
「人は習慣によってつくられる。優れた結果は、一時的な行動ではなく習慣からうまれる」
古代ギリシアの哲学者:アリストテレス
アリストテレスも習慣の重要性をこのように主張されています。
原則に基づき、毎日を一生懸命生きる、そして7つの習慣を獲得することが人生を幸せに生きるうえで非常に大切だと私は感じています。
なお「原則」や「7つの習慣」をもっと詳しく知りたいという方は漫画版・および実際の原著を読んでみてはいかがでしょうか?
軸の確立の重要性
本書で登場する「7つの習慣」は一種の生きる上での軸になるでしょう。
そんな「軸」を確立することの重要性に改めて気づきました。
毎日の些細な行動から将来の設計までいろいろと日々迷い悩んでいるという人は多いと思います。
しかしその迷いは本当に必要なのでしょうか?
本当は毎日迷わず頭も心もクリアな状態で過ごしたいと感じている人は少なくないでしょう。
そんな方にはこの7つの習慣を人生という旅における一種の羅針盤となるでしょう。
私自身も毎日つまらないことに悩んで、結果的に杞憂に終わったことが往々にしてありました。
その理由を深掘って見るとやはり、自分のなかでの軸がブレブレで矛盾した生き方をしていること、自分との約束を守れていなかったことが根底にあることに気づきました。
周りの自分軸を持っている人を見ても、彼らは悩まず毎日をのびのびと生きているように感じます。
ぜひ本書を読んで自分軸を確立してみませんか?
人のためにの大切さ
「人格主義」ともかかわりますが、本書で解かれていることは一貫して他者への思いやりについて書かれているように感じます。
自分のためではなく人のために尽くすことによって、結果としてそれが自分に返ってくることについて
「情けは人の為ならず」ということわざもありますが、この利己主義ではなく利他主義で生きることは非常に重要だと私は思います。
私たちはついつい自分の眼前の利益をもっとも考えがちで、人のためにという事を忘れがちです。
しかし、そう考えている人は多いからこそ、他人のことに少し目を向けてあげると、予想以上にその他人は喜んでくれることがしばしばあります。
この地球上に生まれてきた以上、なにかしらの生まれた意味があると私は考えています。
その天命を全うすることで、世のため人のために何かしら貢献すること、それこそが生きる上で大事なのではと思っています。
まんがでわかる7つの習慣のレビュー
ここからは実際に本書を読んだ方のレビューを紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
仕事で思い通りに行かず辛い時期があり、部下のコミュニケーション能力不足にも悩みましたが、この本を早く読んで行動していれば違う方向に行ったかもしれないと思いました。
Amazonより引用
周りを変えたければ自分がまず動く!ことを意識していきたいです。
漫画化されてわかりやすく読みやすかったです。
いつか原著を読もうと思っていたところ、漫画なのでさくっと読めるだろうと思い、入門として読んでみました。読みやすく楽しくあっという間に読み終わり、漫画だけでなく解説も入っているので、より7つの習慣を理解できるようになっていると思います。といっても原著は読んでないので、内容は簡易なものかもしれません。ぜひ原著も読んでみたいと思います。
Amazonより引用
本記事の内容が少しでも皆さんのためになったということであれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!