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【要約】『ダメな自分でも武器になる』

幸せになりたい!!!
この記事を読んでいただいてくれた方々は幸せになりたいと感じている方も少なくないのではないでしょうか。

そんな方におすすめの本が『幸せは考え方が9割』です!

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幸せになるためにはなぜ考え方が大事なのか、また具体的な幸せになるための考え方や習慣づけについて徹底解説しています!

「毎日が鬱屈だけど、本当は幸せに生きたい!!!」

そんな風に少しでも感じられている方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。

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こんにちは。なべおです!今回はおすすめ本紹介ということで、森泰輝氏著の『ダメな自分でも武器になる』を紹介したいと思います。

この本の著者の森氏はコンビニバイトでクビになったにもかかわらずその後、起業に成功し年商14億もの資産を作った方です。Youtubeの黎明期を現出させた男とも呼ばれており、2019年には「Forbes Under 30 Asia」のMedia, Marketing & Advertising部門にも選出され、「SNS時代の寵児」としても名高い方です。

本記事ではそんな彼のエピソードも満載の本著の要約や感想を書いています。

ぜひ最後まで読んでみてください!

『ダメな自分でも武器になる』の要約

この本で最も伝えたいことはズバリ、

いくら自分がだめだと思っていても自分には他者と比べて得意なことがある、だから苦手なことには過度に目を向けずに自分の得意なことで頑張ればよい!

ということだと僕は思っています。

人間は自分の苦手なことに目が行きがちです。

だからこそ自分の体型や生まれながらの遺伝に対してコンプレックスを抱いてしまい、またそれに固執してしまいます、、、

他にも自分の苦手なことはどうしても気に障ります。

手先が不器用、詰めが甘い、肝心なところで失敗する、などなど自分の苦手なこと、不得意なことはぱっと思い浮かぶのではないでしょうか。

もちろん時にはそういった自分の負の側面に目を向けることも大切なのかもしれませんが、それを改善するのは決して容易なことではありません、、、

それよりも自分が相対的に見て得意なことに目を向けるべきです。

そしてそれが分かったのであれば、それをもっと伸ばしましょう!

それが本著の最も伝えたいことです。

得意なことに集中するで人類は成長できた

もとはと言えば人間は「分業」体制を敷いていたからこそ、ここまで発展することができました。

日本の縄文時代においても狩りが得意な人は狩りに行っていた一方、雑穀をつぶすのが得意な人、家を建てるのが得意な人などそれぞれの得意ジャンルに完全特化し、その恩恵を相互に受け合うことでここまで人類は成長できたわけです。

経済学において比較優位の原則があるようにそれぞれの得意ジャンルに特化し、そこから発生した恵みを相互に分かち合うことで最終的な便益(幸せ)を最大化できるわけです。

「人間」は「人の間」と漢字で書くように決して一人で生きることはできません。

それぞれの苦手ジャンルを補い合うことで、私たちは生きていくのが最適なのです。

世の中に完璧な人間はいません。

それぞれの得意なことに集中することで人類が繁栄できたように、今を生きる私たちも同様に得意なことに集中すべきではないでしょうか。

「ダメな自分でも武器になる」は本当か?

そうはいってもダメな自分でも武器になるというのは果たして本当なのでしょうか?

次にこの点をみていきましょう!

単刀直入に言うとそれは本当です!

まず著者の森氏はコンビニバイトは正直彼に合っていなく、自分はもうダメだと何度も思ったそうです。

しかしそんな彼にも得意なジャンルがありました。それがマニュアルに囚われない起業というビジネスだったのです。

そしてそこで彼は成功し、今では多くの人に幸せを与えています。

本書の冒頭で漫画『Peanuts』においてスヌーピーが語った名言が紹介されています。

「配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどうゆう意味であれ」

漫画『Peanuts』より引用

他者が持っていて自分が持っていない能力があるとどうしてもそれに嫉妬してしまいます。

しかし、いくら嫉妬したからと言って現状が変わることはありません。

それよりも自分の得意なことを見つけそれで勝負するほうがはるかに幸せな人生を送れる、僕はそう感じています。

得意なことなんてないは本当か?

そうはいっても自分にはそんな得意なことなんてないと思っている方もいるかもしれませんが、そんなことは断じてありません。

「ニッチ産業」という言葉もあるように、昨今ではある意味マニアックなことでも、それに需要さえあればビジネスとして成り立ってしまう時代です。

自分に得意なことなんてないと思っている人はただ単に今の世界に安住していたいだけ、変わりたくないだけではないでしょうか🤔

ダメな自分、不器用な自分でも必ずそれは大きな武器になります。

まずは自分の好きなことを見直してみてください。

多くの場合はそれが得意なことに結びつきます。

例えばゲームが好きなのであれば、ゲーム実況やゲームの攻略などは得意なのではないでしょうか❓❓

もしそうなのであればゲーム実況を投稿するYoutuberや攻略本を執筆する職業など多くの仕事が想像できるのではないでしょうか❓❓

自分の眠っている才能を今開花させる時です!

『ダメな自分でも武器になる』の感想

ここからは僕なりの『ダメな自分でも武器になる』の感想を書いていきます!

まず、苦手なことは克服する必要はないということに僕は衝撃を受けました!!!

僕自身も「手先が超不器用」「肝心な時に失敗する」「要領が悪い」など様々な苦手なことがありました。

そしてそれを何とか改善しようと奮闘してきました。

しかし、この本を読んで苦手なことは無理に克服する必要はないと知り、生真面目だった自分がばからしく思えたとともに、もっと自分の得意なことを頑張ろうと考え直しました。

例えば論理的に考えること、コツコツ何事も頑張ること、必要な我慢ができることなどは僕の得意なことではないかと考えており、そういった点にもっとコミットしようと感じました。

本書に上がっている概念でなるほどと思ったことに「積極的虚無主義」という概念があります。

これは「どうせ最後はみんな死ぬのに、なんで落ち込まなくちゃいけないんだ」という概念で一種の開き直りです。

畢竟、人間はいつか死ぬわけだから、自分の苦手なことで落胆するのではなく自分の得意なことで勝負しようということをこの考えは教えてくれているのではないでしょうか❓❓

どうせ死ぬんだから自分の得意なことで一生懸命生きてみてはいかがでしょうか?

そしてそんな人生はきっと自分だけでなく周りの人もハッピーにしてくれると僕は思います。

『ダメな自分でも武器になる』のレビュー

ここからは『ダメな自分でも武器になる』のレビューをいくつか紹介したいと思います。

自分に合ったポジションはどこにあるか突き止め、自分の持ち味を武器にして成功体験を積み重ねると、圧倒的な自己肯定感につながる。それは決してなくならないし、誰にも奪えない。心の拠り所

楽天のレビューから引用

自分が「得意だ」と信じることで努力すれば、たとえ失敗しても、自走しながら成長できる。なぜなら「自己肯定感が高い状態」で、前向きに走れるから。

「気づいたらやってる」「どれだけやっても苦にならない」という、無意識のうちに行動できる能力は最強。

そういうものを見つけなさいという本です。

楽天のレビューから引用

日本人は努力を美とする風習が根強いです。

もちろん正しい努力は美しいのですが、コスパに合った努力は単なる徒労です。

「ダメな自分でも武器になる」ぜひこのことを肝に銘じてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

今日のポジティブなこと3つ

  • 高カカオチョコレートが食べられたこと
  • ストレスフリーに生きられたこと
  • 明日ジムに行けること