自己啓発

税理士の試験勉強法について解説!

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こんにちは。なべおです!

今回のテーマは税理士の試験勉強法についてです!

税理士試験は国家資格ということもあり、そう簡単には受からない試験です。

受験科目にもよりますが、大体10〜15%と言われています。

そこで今回は自分なりに税理士の試験勉強法について受験生である私自身が実践していることを解説していこうと思います!

税理士試験の勉強法や、他の資格を目指している方にも通じる勉強法かと思いますので、参考までに読んでいただければと思います!

最後までよろしくお願いいたします!

税理士勉強法!

それではさっそく勉強法について書いていくのですが、いくつか前提事項を共有します!

受験科目:消費税法と相続税法

勉強期間:2024年5月から3ヶ月ちょい

したがって会計科目である簿記と財務諸表については直接は関係ないので、ご了承ください。

まずは計算から

税法科目の勉強をするにあたっては,まずはひととおり計算の範囲を1周していくのが良いと思います!

それは計算がわかっていないと理論が頭に入ってこないからです。

理論の勉強をするとわかりますが,この理論はあそこの計算のことを文章として言っているのだなといったように理論と計算の双方がつながっていきます。そして計算をやっていないで理論を先にやってしまうと,ただの文字の羅列を一言一句覚えることになりとても苦痛です。

税法科目における理論暗記は,条文は日本語ではありますが,何を言いたいのかがある程度わかっていないと,外国語をただ「丸暗記」するのと同じになってしまいます。

たとえば消費税法では納税義務の判定で相続,新設合併,分割など様々な規定がありますが,これも実際に計算がある程度できていないと,何を言っているのか本当にちんぷんかんぷんだと思います・・

たまに気分転換で理論を暗記するのは良いですが,まずは,計算の範囲を一周して基本問題ができるようになってから理論を暗記することをお勧めします!

ある程度計算ができたら理論の勉強も取り入れる

計算の範囲を一周してある程度できるようになってきたら,理論の勉強も取り入れていってください。それは計算と理論は双方につながっているからです。

あくまで先に計算はやったほうが良いですが,理論がベースとなって計算のルールが決まっているのも事実です。

したがって理論をやっていると計算についての理解が深まります。

実際私も先の消費税法での納税義務の判定のところとかも,理論をやることで,だからここでこういう計算をするのか!となり,より理解が深まりました!

理論暗記法!

税法科目だと,理路暗記は避けて通れません。何十もある税法の理論(そのなかに条文が多いときは10個ほど)を覚えないと合格にはたどり着きません・・・

これは暗記と言ってしまえば,ただの暗記なのですが,その暗記でも効率よく覚えるためのコツはいくつもあります。

ここからは私が意識・実践している効率的な理路暗記法を紹介します!

紙に書いて覚える!

暗記の際には,黙読・声に出す・書くなどいろいろなやりかたがありますし,人によって合っている合っていないはあると思います。

ですが,私は書いて覚えるを推奨したいと思います。

大きく理由は3つあります。

1つ目は,書いたほうがどこが覚えられていないかが明確にわかるからです。黙読だとこれはできないですし,声に出す場合でも,録音してあとで聞き直して確認するといったかたちでできなくはないですが,やや手間です。

2つ目は,実際の試験では「書く」からです。実際の試験では制限時間もあって制限時間内に必要十分な理論を書く必要があります。なるべく同じような環境で普段の勉強の際も臨んだほうが良いと個人的には思っています。したがって,極力書いて覚えるようにすることを徹底したほうが良いと思います。

3つ目は,紙に書いて覚えるのが一番脳に残るといわれているからです。紙に書いて覚えることで,脳に適度な刺激が加わり暗記が効果的とされています。したがって,PCにWordなどに書いて覚えるよりも,より効率的だと感じています。

隙間時間で覚える

理論暗記は隙間時間もフル活用して覚える必要があります。朝起きてから仕事や通学までの時間,電車の通勤通学の時間や,夜寝る前の時間などなど隙間時間は意外とあるのではないでしょうか。

私はこれら以外の時間にも徒歩で移動している時間やトイレの時間,ご飯の時間などもすべて理論暗記に費やしていました。

意外とこういった隙間時間のほうが,終わりの時間が明確に決まっている(通勤通学時間だったら最寄り駅につくまでですし,トイレも何十分もいることもそうそうないと思うので・・)ので,案外集中できます。

また理論暗記は計算と違い単調になりやすく,また一言一句覚えないといけないので,集中力を非常に要します。

したがって,こまめに休憩を入れるべきですし,そういった点でも隙間時間は相性が良いと思います。

自分は割と移動時間が多いのと,ずっと家にいて勉強するよりもいろいろなところで勉強するほうが好きだったので,紙とペンさえあればできる理論の暗記は隙間時間にやっていることが多かったです。

一日のおなかで意外と隙間時間は多くてこの隙間時間をいかに有効活用できるかは税理士試験を制するうえでの大きなカギになってくると思っています。

最後までご覧いただきありがとうございました!