自己啓発

【感想・5分で読める】20代でやっておきたいこと

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こんにちは。なべおです!

今回はおすすめ本紹介ということで川北義則著の『20代でやっておきたいこと』を紹介したいと思います。

本書では20代の方向けに、この時期だからこそやってほしいことが数多く書かれています。

20代という時期は他の年代に比べてもレバレッジが効くこともあり、色々なことをやれます。

だからこそ20代のうちにどういったことをやっておいた方が良いのかは知っておいて損はないでしょう。

本記事ではそんな『20代でやっておきたいこと』の要約・感想について紹介していきます!

ぜひ最後まで読んでみてください!

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20代でやっておきたいことの要約

まず最初に『20代でやっておきたいこと』の要約を簡単にしていきたいと思います。

やりたいことをやれば良い

20代はどうしてもやらなければいけないことに追われがちです。

大学の課題や就活をはじめ、企業に就職してからも、上司から任されたタスクに追われがちです。

しかし、20代はまだ若い時期でもあることから、この20代でしか出来ないようなことも多々あると思います。

後になって、あの時やっておけばよかったと後悔しないようにするためにも、今のうちにやりたいことをやった方が良いと筆者は主張しています。

勉強でも趣味でも仕事でも、自分の没頭できるものにとことん没頭することが大事です。

はたから見たら何を馬鹿なことをやっているんだと思われるかもしれませんが、その没頭した経験は必ず生きてきます。

若いうちはやりたいことをとことんやりぬくことが大事です!

20代での読書量で人生は決まる

本書では「20代での読書量で人生は決まる」と断言されています。

これに関しては私も強く同意します。

読書は筆者の過去の経験や考えたことを追体験する行為です。

そのため、読書すればするほどいろいろな人の考えや意見を吸収できます。

20代のうちはまだ幼く、考えも浅はかだからこそ、色々なことを学ぶべきと言えます。

漫画以外であれば様々なジャンルの本を読むと良いでしょう。

実際、私自身も20代に入って、自己啓発の本をはじめいろいろなジャンルの本を読んでみたことで、知識の世界が広がり、自己成長を感じました。

友達と遊びに行くのであれば、会社のつまらないパーティーに参加するのであれば、その時間を読書に当てるだけで、その後の人生は大きく変わるでしょう。

自分の軸を確定させる

本書の第5章では「自分は自分!」という章になっています。

ここでは比べる生き方をやめて「自分軸」で行くことのススメが書かれています。

自分の軸とは、自分の人生における行動指針のようなものと捉えていただければと思います。

自分以外の周りの人がAという選択をしたとします。だからといって自分がAという選択をとる必要はありません。

自分の軸に基づけばAではなくBが正しいことも往々にしてあります。

周りに流されて、また周りと比べてしまってはそれは自分ではなく他人の人生を生きることにもつながります。

例えば「常に自己成長し続ける」が自分軸にあるのだとしたら、周りの同僚がくだらないパーティーに参加していたとしても、自分はそれに参加しないことが正しいといえるでしょう。

その貴重な時間を自己成長のための時間、セミナーに参加する・読書する・語学の勉強をするなどの時間に費やした方が合理的でしょう。

「自分軸」を若いうちに決めておくことで、その後の人生がより充実したものになるわけです。

大人のルールについても学べる

本書では「大人のルール」についても学べるものになっています。

20代は社会人として世の中に飛び出す年代です。

社会の荒波にもまれながらも、必死に生きていく上での「いろは」が本書では学べます。

例えばお金の使い方や恋愛についてなど、筆者ならではの視点が豊富に盛り込まれており、社会人になってからまだ日が浅い人にも非常におすすめの1冊になっています!

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20代でやっておきたいことの感想

続いては『20代でやっておきたいこと』の感想を書いていきます。

ここでは主に3点書いていこうと思います。

まずは何事にも挑戦

20代のうちは失敗が許される年代です。

責任範囲がさほど広くない上に、上の人もまだ若いし大目にみてやるかというマインドになりがちです。

だからこそ若いうちは積極的に挑戦することが大事だと思います。

少しでも気になることがあればやってみる、それで失敗したらその時に次の方策を考える程度でも最初のうちはよいのではないでしょうか?

周りとの調和などは若いうちはあまり気にせずに、思い思いの人生を生きればよいのではないでしょうか?

マイナスの過去とは縁を切る

本書で印象に残ったフレーズとして「マイナスの過去とは縁を切る」があります。

どうしても人間は過去のトラウマや嫌な体験の影響を受けがちです。

しかし今は今であり、「マイナスの過去」とは縁を切るべきです。

今この瞬間をどうしたらもっとより良いものにできるかに注力すべきです。

今この瞬間に目を向ける習慣をつけていきましょう!

つまらないことでも積極的に引き受ける

20代のうちはどうしても組織の中の下っ端に位置することが多いです。

そのためどうしてもつまらないことをアサインされることが多くなってきます。

しかし、これは組織を長期的に運営するうえではやむを得ないことであり、こういった下積み期間を乗り越えた先に、自分の目指しているものが待ち受けています。

そのためまずはつまらないことでもいったんは積極的に引き受けてみましょう。

勿論こういったことが続く場合は組織自体に問題があることもあると思うので相談などはしていくべきではあると思いますが、いったんは引き受けてみることも大事です。

そしてそういったつまらないことをやる際にも何かしらの自分オリジナルの付加価値を付けることを意識してみましょう!

資料のコピーをお願いされた時でも、必要に応じて拡大コピーにする、字が読みやすいようしっかり押し付けて丁寧にコピーするなど何かしらの工夫をすることで、コピーをお願いした側がこいつは細かいところにまで配慮が行き届いていると思ってくれ、高評価にもつながります。

まずはどんな「つまらないことでも積極的に引き受ける」を意識してみましょう!

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20代でやっておきたいことのレビュー

ここからは実際に本書を読んだ方のレビューを紹介したいと思います。

ぜひ参考にしてみてください!

私はこの本を29歳で読みましたが、20代の終わりに読んでみて、本当に身に染みます。

社会は厳しい、でもそんな中でも著者は若者に希望をもって、世間の荒波を乗り越えていくための知恵を述べています。出版当時70代で人生経験を積んだ視点から、20代に知見を授けています。

10年前の本ですが、今の時代にも十分通用する生き方だと思います。

Amazonのレビューから引用

もうひとつの「20代にするべきこと」のようなタイトルの本より私はこちらの本が好みです。個人的にはこちらの方が根拠に基づき明確に書かれてるように感じました。

Amazonのレビューから引用

本記事の内容が少しでも皆さんのためになったということであれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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