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こんにちは。なべおです!
今回のテーマは「就活をする上での注意点」についてです!
私自身も大学3年生も終盤に入り、いよいよ就活が本格化してきました。
本記事では私が今まで就活をしてきた中で感じた、就活をする上での注意点を失敗談を交えながら紹介していきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
就活をする上での注意点5選!
それでは早速、就活をする上での注意点を紹介していきます。
ここでは5個紹介していきます!
就活軸を明確化すべし!
最初にお伝えするのが、就活軸の明確化です。
就活をしている人であれば、「就活軸」というのはどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
就活軸というのは企業選びをする際の選択軸のことですが、この就活軸は非常に重要だと私は思います。
その理由としては、就活生と企業のミスマッチを防げることがあります。
「自己成長」が軸なのに、早い段階から裁量権を与えられないような会社であれば、それは就活生と企業のミスマッチとなってしまいます。
実際このミスマッチが多いからか、近年は新卒入社の転職率が非常に高い傾向にあります。
たとえ転職まではいかなくても本当はこんなことはしたくないのにという思いで仕事はしたくないですよね?
自分で企業選びの軸を設定することで、入社してからの働くイメージと実際の労働との齟齬が減るでしょう。
また選考の際に軸がしっかりしている方が選考が通りやすいというのもあります。
選考の際には面接をしたりESを書いたりするわけですが、この就活軸がしっかりとしているかが非常に見られると私は考えています。
そういった点でも就活軸は明瞭にしておきましょう。
就活軸を明確にするためには何をしたら良い?
そうはいっても就活軸なんてどうやって設定したら良いんだという風に思われる方も多いことでしょう。
ここからは就活軸の設定方法を簡単に解説していきます。
まず最初に、自分が将来どんな風にして働いていたいか、キャリアプランを考えてみましょう!
自分の好きなこと・夢中になれることを自分のこれまでの人生から振り返っていきましょう。
小さい頃に寝食を忘れるほど没頭したこと・心から好きだといえる趣味をいくつか挙げてみてください。
また今までの自分の人生で大きなターニングポイントがあればそれも併せてあげてみて下さい。
そのうえで、自分が大切だと思っていること・ものを抽出してみましょう!
それがあなたの就活軸になるでしょう。
選考は多く出せばよいわけではない!
就活生でありがちなのが、とりあえず選考は多く出しておけば、いずれ内定は来るだろうという発想です。
個人的には選考は量より質を重視して出した方が良いと私は考えています。
あとでも詳しく話しますが、選考には十分な対策が必要不可欠です。
企業研究・面接対策・ESの提出・業界研究など一つの選考を出す際にやるべきことは非常に多いです。
ただでさえ就活をしている大学生は就活以外にもやらないといけないことがたくさんあって時間がないので、不十分な対策のまま選考に臨んでも、高確率で選考は落ちます。
私も実際に体験しているからわかりますが、生半可な気持ちで一つの企業の選考に臨んでも大体落ちます。
受験勉強ではとにかくたくさん併願を出せば一つや二つは引っかかるから何とかなると言えば確かに何とかなりますが、就活はそれほど甘くはありません。
選考を出す際は、先に述べた就活軸に照らしあわせて、本当に自分はそこに行きたいのか、熟考するようにしてください。
選考を闇雲に出すことのデメリット
選考を闇雲に出すことには他にも以下のようなデメリットがあります。
- スケジュール管理が難しくなる
- 業界を絞れずに迷ってしまう
- 就活疲労がたまる
もちろん選考を出さなすぎて過度に絞ると視野狭窄になりますが、くれぐれも選考の出しすぎには注意しましょう。
選考数の平均値はどれくらい?
選考数の平均値はどれくらいなのかは気になっている人も多いのではないでしょうか?
これは年によっても多少は変動するかとは思いますが、平均は20社くらいです。
マイナビの調査によれば平均16社程度、株式会社ディスコの調査によれば平均24社程度となっています。
また私の知り合いの就活経験者・就活生についてもだいたい20社程度でした。
なお、コロナ禍によって選考の多くがオンライン化していること、また社会に対する漠然とした不安感の高揚などが要因となって選考数は近年上昇傾向にあります。
ただこの傾向に乗っかって闇雲に沢山選考を受けるのは避けましょう。
学歴があればなんとかなるは間違い!
就活で陥りがちな思考の一つとして、学歴があるから自分は大した対策なんかしなくてもなんとかなるというのがありますが、これも間違いです。
近年は学歴の有無よりも、その人の総合的な地頭力・人間力が求められています。
いくら学歴が良くても頭でっかちで与えられたことをこなすことしかできない人は起業からは求められていません。
それは近年になって急速にDX化が各企業で進んでいるからです。
単純作業やマニュアルに基づけば簡単にできる業務はどんどんAIなどに代替されていっています。
したがって、企業からしたら地頭が良くて分析的思考や論理的思考ができる人財・一緒に仕事をする上で円滑に業務が進むために必要な人間力を備えている人財を欲しています。
これは学歴ではなかなか測れず、面接やガクチカをはじめとした人生経験の豊かさなどで決まるものです。
学歴がある人は油断してはいけませんし、学歴がない人も過度に心配する必要はありません。
学歴の有無にかかわらず、就活対策はしっかりしましょう。
面接対策は特に必須
就活に向けた準備としては企業研究・面接対策・ESの提出・業界研究など様々ありますが、とくに面接対策は必須だと思っています。
コミュニケーション能力が特にある人は面接なんか対策しなくてもノリでなんとかなるのではないかと思っていないでしょうか?
面接はほぼすべての選考であると思いますし、なにより面接対策をしているかどうかは人事の人には一目瞭然でわかると私は推測しています。
話す際の流暢さ・論理の正確性・企業研究をどのくらいちゃんとしているかなどは面接で全て露見されます。
必要に応じてカンペを作るなどして万全の対策をすることを強く推奨します。
就活でやっていることは全く役に立たない?
これは私が個人的に思っていたことでもあったのですが、「就活でやっていることは全く役に立たない」と言われると、決してそんなことはありません。
たとえばグループディスカッションが多くの選考ではあるのですが、その対策で培ったノウハウは社会人になってから役に立つと私は思っています。
確かにバイトをした方がすぐにお金になりますし、大学の勉強をした方が単位も取れてコスパが良いように思うかもしれません。
ただ中長期的な視点で考えたときには就活でやっていることは先の例でも紹介したように非常に有意義です。
就活は面接がやたら多く、選考フローが複雑でコスパは悪いですが、就活でやっていることは全く役に立たないわけではないです。
自己分析は人生を成功させる上で超々重要!!
毎日せわしなく過ごしていると、自分自身を内省する機会はそうそうないでしょう。
またありふれた毎日を生きていると、自分で自分を分析するなんていうことはなかなかないかもしれません。
私も予定をぎゅうぎゅうに詰めてボーとしている時間がないようにするのが非常に好きなタイプなので、「自己分析」なんていままでしてきませんでした。
ただ自分がどういったタイプの人間で、どういったところが長所・短所なのかを吟味することは今後の人生を成功させるうえでとても重要です!
就活の開始時期はいつから?
最後は就活の開始時期についてです。
就活の開始時期というと大学3年生の春休みからでも間に合うのではないかと感じている方もいるかもしれません。
しかしはっきり言って、それだと遅すぎます。
就活の開始時期は勿論志望する業界などによっても様々ですが、目安としては大学3年生になったら始めた方が良いです。
就活においてやるべきことは皆さんが思う以上にたくさんあります。
一つの選考を出すだけで企業研究・面接対策・ESの提出・業界研究などがありますが、それ以外にもSPIの勉強・自己分析・インターンへの参加など数多くあります。
受験にフライングはないように、就活にもフライングはありません。
早め早めの行動を意識しましょう!!
本記事の内容が少しでも皆さんのためになったということであれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!