幸せになりたい!!!
この記事を読んでいただいてくれた方々は幸せになりたいと感じている方も少なくないのではないでしょうか。
そんな方におすすめの本が『幸せは考え方が9割』です!
幸せに毎日を送るためには見方・考え方がとても重要です!
幸せになるためにはなぜ考え方が大事なのか、また具体的な幸せになるための考え方や習慣づけについて徹底解説しています!
「毎日が鬱屈だけど、本当は幸せに生きたい!!!」
そんな風に少しでも感じられている方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。
こんにちは。なべおです!
今回は久しぶりの書評ということで,水野学著の『センスは知識から始まる』を紹介したいと思います。
「センス」というとなんだか難しくてよくわからないものという印象を持たれている方も少なくないかと思います。
ですが本書ではそんな「センス」をとても分かりやすく解説されています。
この本では一見単なる才能で片付けられてしまいがちなセンスを非常に論理的に、まとめている名著ですが,今回はそんな本書の要約やセンスを磨くための方法を書いていきます。
ぜひ最後までお読みください!
目次
『センスは知識から始まる』の要約
それではさっそく『センスは知識から始まる』の要約をしていきます。
センスは知識から始まる
バッティングセンスや美的センスなど、どうしても定量的に測ることが難しいとされるのが「センス」ですよね。確かにこれらは定量的な測定が難しいのは事実です。
ですが、かと言って単なる天賦の才によるものなのかというとそうでもありません。
「センス」はそういった才能ではなく日々の知識の蓄積によって決まるというのが本書のメインメッセージです。
確かにバッティングセンスのある人は日頃からバッティングの練習をしているでしょうし、企画のセンスがある人はその企画についての事前リサーチが入念だからでしょう。
すなわち、「センスは知識から始まる」というわけです。
もちろん天賦の才を持っている人も千人に一人位の確率でいます。
しかしそういった人とはいくら戦っても勝てるわけがありません。
そういった人とは無理に戦わず、日頃からの鍛錬を忘れずにやっていきましょう。
普通を学ぶことからセンスは始まる
センスのある人とない人がいるのは事実です。
しかし、普通を学び、その普通をかけ合わせて新たなセンスのあるものを創造するのは比較的誰にでもできることなのではないのでしょうか?
奇抜な発想などは必要なく,普通をまずはしっかり学んでそこに少しだけオリジナリティを足せばよいわけです。
センスの良い人と思われるためにもまずはどんなジャンルにおいても「普通」とされる知識をちゃんと付けることから始めてみてはいかがでしょうか?
たとえば自分の趣味の筋トレにおいても様々な流派があります。
プロテインを飲むべきか・筋トレは朝にやるべきか夜にやるべきか・筋トレは毎日やるべきかなど様々な流派があるわけです。
しかし,まずは流派は差し置いて「普通」を学ぶべきだというわけです。
ちなみに先の例でいうと。「プロテインは飲むべき」「筋トレは早い時間にやるべき」「毎日やる必要はない」がいわゆる「普通」です。
センスアップになればそれがさらなる知識のアップにも繋がりますし、昇進などにも結びつくでしょう。
センスを磨くためには?
センスを磨くためには知識の集積からということはこれまで散々述べてきたわけですが、そうはいっても具体的にどうしたら良いのか難しいと思われた方もいることでしょう。
ここからは具体的にどのようにしたらセンスを磨けるのかについて解説していきます。
気になったことはすぐ調べる
まずは気になったことがあったら臆せずに調べることをおすすめします。
調べるのが手間というのもとても良くわかります。
しかしだからこそこのひと手間を費やしたかどうかでセンスに差が出てくるわけです。
例えば仕事中でも知らない単語が出てきたり、分からない意味の言葉が出てきたら積極的に調べるべきだと思っています。
分からないことを分からないままにする、知ったかぶりをするのが一番罪深いと思っていますし、知らないことは正直に知らないと認めるべきだと思っています。
気になったことがあったらすぐに調べる、これをするだけで今まで以上にセンスが上がりますよ!
センスを磨くためには読書もおすすめ
読書もセンスを磨くにはおすすめです!
読書なんて古臭いものをと思われた方もいるかもしれませんが、今の時代読書の重要性はますます高まっていると思っています。
ネットで代替できると思われている方は多いかもしれませんが、ネットで得られる知識は断片的なものに過ぎまぜん。
答えはたしかにすぐにわかるかもしれませんが、その背景や関連知識、より詳細な知識は本でしか手に入らないと考えます。
例えばディープラーニングとは何なのかについて断片的な、一問一答的な知識であれば、割と簡単に調べてわかるでしょう。しかしそのより詳細な深い知識については、本で学ばないとなかなか入らないでしょう。
こういったセンスがあると思われるような知識を得るためには、日々の読書が大事というわけです。
詳細な本の読み方についてはここでは割愛しますが、読書をしている人は日本人はまだ少ない以上(月に1冊も読まない人は日本人全体の半数弱いるというデータもあります)、読書はあなたのセンス、ひいては市場価値を相対的に上げること間違いなしです。
知識の獲得方法について
知識の集積がセンスな以上、知識の獲得方法についても簡単に最後に触れたいと思いますが、知識を得るためにはやはりネットでは不十分だと考えています。
もちろんネットの情報は信憑性が低いということもありますが、それだけでなくネットの情報は恣意的に断片的な情報が切り取られている可能性がとても高いと考えています。
私もこうやってネットに発信をしているからとても良く分かるのですが、1つの問いでも全然違うことを言っていてかつその片方にしか触れられていないことが往々にしてあると感じています。
自分にとって都合の良い情報だけを手に入れてそれを発信したいのは気持ちはとてもわかります。
確証バイアスというバイアスが,私達人間には備わっていて、要は都合の良い情報だけを都合よく入手してそれを信じ切ってしまうわけです。
それを多くの人がやってしまっているために結果として偏った情報だけが入ってしまい、それが偽の「知識」となってしまうわけです、、
切り口によって真反対な可能性もあり得るわけですが、その片方にしか触れないのはナンセンスですよね。
読書によって真の知識を身につけたいものです。
『センスは知識から始まる』のレビュー
ここからは『センスは知識から始まる』のレビューを見ていきます。
センスを磨くにはどうする必要があるのか、センスを科学するのがこの本である。
Amazonより引用
センスとは何かを考えるきっかけになる。
クリエイター系の仕事をしてる人から見れば当たり前のことが書いてありますが、初心に帰って読む価値はあります。
Amazonより引用
どちらかと言えば学生や異業種の人に効果的な本だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。