読書

【感想・5分で読める】『スタンフォード式最高の睡眠』

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この記事を読んでいただいてくれた方々は幸せになりたいと感じている方も少なくないのではないでしょうか。

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こんにちは。なべおです!

今回はおすすめ本紹介ということで西野精治著の『スタンフォード式最高の睡眠』を紹介したいと思います。

なんとなく毎日寝不足状態、本当はたくさん寝たいけれどなかなか睡眠の時間が取れないとお悩みの方は多いのではないでしょうか?

実際私たちは人生の約1/3を睡眠に費やしています。

本書ではそんな人生にとってとても重要な睡眠を再興制度にまで高めるための方法が数多く紹介されています。

本記事ではそんな『スタンフォード式最高の睡眠』の要約・感想について紹介していきます!

ぜひ最後まで読んでみてください!

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スタンフォード式最高の睡眠の要約

まず最初に『スタンフォード式最高の睡眠』の要約を簡単にしていきたいと思います。

睡眠負債に無意識のうちに陥っている

まず本書では現状多くの人が「睡眠負債」という状態に陥っているのではないかと警鐘を鳴らしています。

「睡眠負債」とは睡眠不足と似たような意味ではありますが、少し違います。

睡眠不足は単純に睡眠時間が不足している状態のことですが、「睡眠負債」とは、睡眠が十分にとれていない状態が継続的に続いている状態です。

毎日数時間しか寝られていないのは勿論のことですが、時間的には十分な睡眠時間が確保できていても良質な睡眠がとれていなければ、睡眠負債になる可能性は十分あります。

どうも朝の寝起きが悪い、たくさん寝ているはずなのにどうも頭がぼっとしているという場合は睡眠負債に陥っているかもしれません。

睡眠負債になるとどうなるの?

では睡眠負債に陥っているとどのような支障を日常生活にきたすのでしょうか?

まず挙げられるのがミスをしやすくなるです。

仕事やプライベートにおいても睡眠負債が募っていると、一つ一つの判断を見誤りやすくなり、結果としてミスが起きやすくなります。

仕事において重要な判断を差し迫られたときに、睡眠夫妻で的確な判断が下せないというのは困りますよね。

最近ミスが多いと感じている方は睡眠負債かもしれません。
本書を読んで日々の睡眠を見直す契機とするのも悪くはないかもしれません。

先のミスが起きやすくなると関係しますが、睡眠負債の弊害として注意力が散漫になるというのも挙げられます。

実際本書でも例として挙がっていますが、交通事故の発生要因の1つとして、睡眠負債に起因する注意力の散漫が挙げられています。

注意力の散漫はなかなか表には出にくいですが、それにより致命的な失敗をしないためにも、睡眠負債は解消しておきたいですね。

睡眠は量より質

睡眠負債を解消するために、「とにかくたくさん寝ればよいのではないか」と感じられている方もいるかもしれません。

しかし結論から言うとたくさん寝ればそれで良いというのではありません。

そもそもせわしない毎日を過ごされている方にとって、1日10時間といった長い時間を練ることは物理的に無理でしょう。

また実際科学的にもたくさん「寝だめ」すれば睡眠負債を解決できるというエビデンスはありません。

「衣服」や「食事」と同じように「睡眠」においても量より質が重要です。

詳しい内容は本書に譲りますが、時間的には1日7~8時間寝られれば十分というのが痛切なようです。

勿論遺伝子によってもっと短くてもよい人もいればもっと長く寝る必要がある人もいますが、たくさん寝ればそれで睡眠問題は解決できるというのは間違いと言えるでしょう。

たくさん寝るとかえって眠くなる?

たくさん寝たのに逆に帰って昼間眠いという経験をされた方も多いのではないでしょうか?

実はたくさん寝ることでかえって眠くなるというのもあります。

それは私たちの体内時計のシステムに起因します。

私たちの体内時計は基本的には約24時間でセットされています。

しかし、たくさん寝すぎることによってかえってこの体内時計を狂わしてしまう可能性があります。

実際、ハーバード大学の「看護師健康調査」によると、9~11時間と長時間睡眠した人は、8時間寝た人に比べて心臓病や記憶障害になる割合が優位に高かったとのことでした。

寝なさすぎもよくないですが寝すぎもよくないということは頭に入れておきましょう!

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スタンフォード式最高の睡眠の感想

続いては『スタンフォード式最高の睡眠』の感想を書いていきます。

ここでは主に3点書いていこうと思います。

睡眠に関する本の決定版

睡眠に関するこう言った自己啓発の本は数多くあります。

そしてその中で語られていることも多種多様です。

その中で本書は一番系統立って、かつエビデンスも強固なかたちで書かれており、非常に説得力がありました。

いくらたくさん寝てもその質が担保されていなければ、日々のパフォーマンスを十分高められないというのには私も非常に納得しました。

毎日訪れる、非常に身近なものだからこそ、様々に語られる「睡眠」ですが、その「睡眠」について、網羅的にわかりやすく書かれています。

「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」についてはわかるけどそれ以上のことはよくわからないといった方でも非常に読みやすいものになっているので、「睡眠書」のなかでは私は特におすすめする1冊です!

スタンフォード式最高の覚醒法も紹介!

本書は睡眠の本ではありますが、その一方でスタンフォード式の「覚醒」術も紹介されています。

睡眠の時間は勿論脳は覚醒していませんが、熟睡するためには昼間しっかりと脳が覚醒していることが必要です。

睡眠負債に陥っている人は昼間の起きているべき時間に逆に眠くなってしまうということが往々にしてあります。

勿論昼間は常にバリバリ覚醒し続けているに越したことはありませんが、どんな人でも

本書では熟睡するための昼間の覚醒法について11個書かれています。

詳しい内容はここでは触れませんが、目からウロコの内容もありますので、ぜひ気になる方は直接手に取って確認していただければと思います。

睡眠の質を上げるための契機になった

私たちは衣服や食事には比較的時間も労力も割くと思いますが、意外に睡眠については盲点になっていないでしょうか?

特に若い方であれば、睡眠なんかとりあえず寝られれば良いよと安易に考えていないでしょうか?

確かに若い時期であれば体力もあるので、多少睡眠時間が短く睡眠の質が悪くてもすぐには身体に異変は起こらないかもしれません。

しかし確実に「睡眠負債」はたまってきています。

実際私自身も以前から「睡眠負債」状態に陥っているのではないかと危惧しており、本書を購入しました。

本書が睡眠の質を上げるための契機になり、今はだいぶ判断力や思考力も元通りになり、毎日がとても充実したものになりました。

人生の1/3を制したものが残りの2/3も制すと思うので、ぜひ本書を通じて睡眠の質を高めていただければと思います。

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スタンフォード式最高の睡眠のレビュー

ここからは実際に本書を読んだ方のレビューを紹介したいと思います。

ぜひ参考にしてみてください!

睡眠は量より質ということがわかった。

睡眠は人生を変える力がある。

Amazonのレビューから引用

最高の睡眠ではあるが王道の対処法と感じる。特別目新しい睡眠法ではないのが信頼できる事かも。

Amazonのレビューから引用

本記事の内容が少しでも皆さんのためになったということであれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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