幸せになりたい!!!
この記事を読んでいただいてくれた方々は幸せになりたいと感じている方も少なくないのではないでしょうか。
そんな方におすすめの本が『幸せは考え方が9割』です!
幸せに毎日を送るためには見方・考え方がとても重要です!
幸せになるためにはなぜ考え方が大事なのか、また具体的な幸せになるための考え方や習慣づけについて徹底解説しています!
「毎日が鬱屈だけど、本当は幸せに生きたい!!!」
そんな風に少しでも感じられている方にはぜひ読んでいただきたい1冊です。
こんにちは。なべおです!
今回はおすすめ本紹介ということで永松茂久氏の『人は聞き方が9割』を紹介したいと思います。
兄弟本で同じく大ヒットした『人は話し方が9割』の中からより重要なポイントをピックアップしている本著はコミュニケーションに悩んでいる方なら一度は読んでいただきたい名著になっています。
今回はそんな本著の魅力をたっぷり紹介していただければと思います!
ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
第1章 なぜ「聞く人」はうまくいくのか?
まず第1章ではコミュニケーションをする上で、聞き役に回るメリットが中心として語られています!
ですがその前に本著において最も筆者が伝えたいこととして、
全ての人が一番初めに求めているもの、それは安心感である
としています!
皆さんはこちらの図を見たことあるでしょうか❓❓
これは20世紀に活躍した心理学者のアブラハム・マズローが定義した欲求の5段階の図です。
参考文献:https://www.noveltyjournals.com/upload/paper/What%20factors%20brings%20about%20employee-1821.pdf
下から上にかけてより高次な欲求になっているとマズローは考えており、これを見ると一番下の生理的や欲求(最低限の衣食住などをおこないたいという欲求)の次に来ているのが安心感を求める欲求(安全欲求)になっています!
すなわちコミュニケーションにおいても相手にとって安心感を感じられるような環境を構築することがタイセイというわけです!
人は生まれながらにして話したい生き物!
人は生まれながらにして話したい生き物です!
この点に関しては皆さんもある程度は納得していただけるかとは思いますが、筆者はこれに関連して、人が生まれた時に一番最初に覚える感情が「排出」だという話をしています!
生まれた時に最初にすること、それは産声を上げることですよね、、、
このことと直接関係あるかは微妙ではありますが、人は何かをインプットするよりもアウトプットすることを好む生き物です。
自分の思っていることや感じていることを吐露することで清々しい気分になったという経験はないでしょうか❓❓
実際、人が話すことはセックスと同程度の快感を覚えるという研究結果もあります。
そのため自ら話すのではなく、聞き役に回ることで相手をハッピーに出来るというわけです!
聞き役に回るメリット
とはいっても聞き役に回ることにメリットなんかあるのかと感じている方も少なくないと思います。
しかし結論から言うと聞き役に回ることにはメリットがたくさんあります!
本書では以下の7つが上がっています!
- 語彙力が少なくてすむ
- 聞くことは読書と同じ
- 人の感情が読めるようになる
- 相手を不快にさせるリスクが減る
- 聞くことで自分の盲点が見えてくる
- 沈黙をおそれなくて済む
- 話すことより聞く側のほうが、勝手にすごい人にされてしまう
詳細は割愛しますが、このように効くことにはいくつもの大きなメリットがあります!
第2章 人に好かれる人の聞き方
第2章では具体的に人に好かれる聞き方について述べられています!
それはズバリ「傾聴」すなわち相手の言っていることに集中するということです!
話している相手は一生懸命、自分の思っていることを伝えようとしています!
今まで話したことのないという方はいないとは思いますが、一生懸命自分の思っていることを伝えることはそれなりにエネルギーを消費しますよね、、、
そんなに一生懸命話してくれている以上、積極的に耳を傾けてあげることが大事というわけです!
以下でより具体的な傾聴の方法についてみていきましょう!
なお本書では全部で5つ述べられているのですが、ここでは抜粋して2つ紹介します!
うなずき
1つ目はうなずきです!
皆さんうなずきを漢字で書けますでしょうか❓❓
一般的には「頷き」と書くのですが、実は「肯き」も「うなずき」と読みます!
つまり、「肯き」は相手の言っていることを「肯定」することに他ならないわけです!
そしてうなずきは何といっても、とても簡単にできることに最大のメリットがあります!
うなずきは、はっきり言ってただ首を縦に振ればよいので、特別な能力は全く要りません!
コミュニケーションに困っているという方はまずは「うなずき」から始めてみてはいかがでしょうか❓❓
笑い
2つ目は笑い、すなわち笑顔のことです!
笑顔には人を安心させる不思議な力があります!
どんな状況でも・またどんな場面でも笑顔でいれば相手も多少内容が伴っていなくても、円滑なコミュニケーションが可能になります!
なお一生懸命相手を笑わせゆおうと躍起になる必要はありません!
ただ自分が笑顔になって相手と話せばそれで十分です!
歴代の偉人達も鏡の前で笑顔の練習をするというほど笑顔は特に意識しているポイントです!
ぜひ「笑顔」を「意識」しましょう😄
第3章 嫌われない聞き方
第3章では嫌われない聞き方について詳述されています!
人はどうしても他人から好かれたいと思ってしまいがちです。
もちろん人に好かれることは大事ですが、実際問題それはなかなか難しいのも事実です。
その中で大切なってくるのは「嫌われない」ことではないでしょうか❓❓
本章では好かれるというよりも嫌われない、聞き方について解説されています!
全部で9つ、嫌われない聞き方のコツが紹介されているのですが、今回はその中から抜粋して2つ紹介したいと思います!
話す相手と競わない
まず1つ目は「話す相手と競わない」です!
マウントをとるという言葉もあるように、人はどうしても他者よりもよく見せようと思ってしまう生き物です。
ですが少なくとも会話においてはこの姿勢はあまりよくありません。
相手の言っていることに対して、一生懸命専門知識を駆使して返答しようとしても多くの人は何を言っているのか分からない、難しいと思われるのが関の山です。
会話をすることは、知識を見せびらかすことではないので、相手に安心感を与えることを第一に考えるようにしましょう!
さえぎらない、話を変えない
相手の話しているときには自分の話したいことを話すことによって相手の話を遮らないことが大切です。
相手の立場に立ってみればわかりますが、自分の花阿していることを変えられると、せっかく話したかったのに、、、という気持ちになりますよね。
相手にまずは話したいことを話させてからでも自分の話したいことは話せますよね❓❓
寧ろ相手に全部話させた後は、逆に話すことがなくて気まずい雰囲気になるということは今までに皆さんも経験としてあったのではないでしょうか、、、
そんな時に自分の話したいことを話せばそれでよいのです。
無理に焦って自分のことを話す必要はありません!
タイミングを見計らいましょう!
第4章 「また会いたい」と思われる人の聞き方
第4章では「また会いたい」と思われる人の聞き方について語られています。
この中で私が一番共感を抱いたのがオンラインにおける聞き方についてです。
新型コロナウイルスの感染拡大によりオンライン会議を始め、オンラインでのコミュニケーションが増大しましたよね、、、
対面でのコミュニケーションに比べどうもやりずらいと感じている方は多いのではないでしょうか❓❓
オンラインでは聞き方がより大事!
本書において永松氏はオンラインでのコミュニケーションにおいては「聞き方」がより一層問われるように名ていると主張しています。
Zoomなどのオンラインでの会話においてはカメラオンであれば、(永松氏によるとカメラオフでのオンライン会議は許せないとのことでした)話し手は聞き手の表情やしぐさなどを逐一確認することができます。
大規模な講堂などでのプレゼンや発表であれば、プレゼンターは聞き手の顔色などを一人一人見ることは難しいですよね🤔
しかし、これがオンラインになると、カメラを通じて一人一人の顔色をチェックすることができてしまいます。
つまり聞き役が退屈そうな態度をしていたり、怒ったような顔をしていると、それが話し手にも伝わってしまうというわけです。
また皆さんもオンライン上で、プレゼンなどをした経験があるかとは思いますが、周りに誰もいないところで長時間にわたって画面に向かって話すのって結構きついですよね、、、
話す側にとってはオンラインはかなりやりにくいものです。だからこそ「聞き方」がより大事ともいえるわけです!
永松氏直伝のオンラインでの聞き方
その中で、本書では永松氏直伝のオンラインでの聞き方が3つ紹介されています!
それが「否定語禁止」「魔法の傾聴」「リアクション3倍」です!
「否定語禁止」とは文字通り、「でも」「だって」「だけど」などのような否定語を使わないことです。
ただでさえ話し手にとっては話しずらい環境であるオンラインの場において、「否定語」を使われたらそれは嫌ですよね、、、
相手の言っていることが自分の価値観にたとえ合わなかったとしても、それはあくまで価値観の齟齬であって相手を否定する理由にはなりません!
まずは相手の言っていることを受け入れることで安心感を与え、その後に自分の意見があるのであれば、それを相手を否定しないように言うようにしましょう!
2つ目の傾聴は第2章で述べたのでここでは割愛して、最後に「リアクション3倍」について簡単に解説したいと思います!
オンライン上でのコミュニケーションだとリアクションも今まで通りだとなかなか伝わりにくいものです、、、
そのため、リアクションは今まで以上に身振り手振りを使って表現するようにしましょう!
実際、永松氏の会社でもリアクションは特に重視しているそうです!
その点からもオンラインでもしっかり顔出しをして、意識的にリアクションをするようにしましょう!
『人は聞き方が9割』の口コミ
ここからは『人は聞き方が9割』の口コミを紹介していきます!
本の中で出てくる言葉
「人はみな、話したい生き物」
まさにその通りだと思います。
話す(放つ)ことが好きな人が多い一方で
聞き上手な人がさほど多くない世の中です。
この本を機に、聞くことの大切さ、楽しさを
学ぶとこれからの人生でのコミュニケーションが
より楽しくなると思います。
楽天のレビューから引用
気軽に読めて、大切なポイントを明確に表現している文書でとても読みやすく、あっという間に読んでしまいました。
楽天のレビューから引用
図やイラストも多く非常に読みやすく、コミュニケーションを改善したいという方がまず最初に読むのにはとてもおすすめです!
ぜひ直接手に取っていただければと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
今日のポジティブなこと3つ
- 美味しいお肉が食べられたこと
- 『人は聞き方が9割』が読めたこと
- バイトで褒められたこと